おんJシャドバ部 - Shadowverse EVOLVE高騰問題について
注意:この記事は筆者の主観と想像を含んでいる場所がいくつかあります。

はじめに

Shadowverse Evolveは発表当初から
「誰が買うんやこれ」
「スマホで出来る手軽さを捨てたシャドバとか価値ある?」
などと言われながら2022年4月28日に満を辞して発売された。
結果から言うとEvolveは大勢の予想を覆して成功を収め、全国では売り切れが続出している。
その一方である問題が起こっている。

シングルカードが高い

これからは発売以降の動向を見ながらその理由を紐解き、対処法について考察していく。

ルナの暴騰

Shadowverse Evolve発売後まず初めに話題に上がったのはルナのリーダーカードの異常な暴騰だろう。2万円と言う他とは一線を画す買取金額が設定されスレでは大いに話題になった。とはいえ、この時点では他のURやリーダーカードは比較的落ち着いた値段であり、LGはその排出率の高さもあって高くても1000円を越す程度に収まっていた。
全国ではルナを始めとしたリーダーや絵違いなどの高額なカードを狙ってパックも順調に売れており、この時点ではShadowverse Evolveは順風満帆に見えた。しかし、この好調さはCygamesの予想すら超えていたのだろう。

品薄、そして高騰

Shadowverse Evolveは全国的に品切れが続出、供給不足の状態に陥る。これが現在の高騰の直接的な原因だと筆者は考えている。供給不足のためカードショップでは買取価格を上げなければカードが集まらず、各店舗で買取競争のような状態に陥る。その結果買取価格は青天井となり、落ち着いていた相場は急スピードで高騰を始めた。特に顕著なのはニュートラルの汎用パワカであるルシフェルとベルエンジェルだろう。これらのカードの相場は初期の3〜4倍ほどにまで上昇している。また、高騰のきっかけになったルナの買取価格は10万円を突破。もうよくわからないことになっている。

今後について

筆者はこのバブル状態はあまり長くは続かないと考えている。原因が公式からの供給不足だからである。再販が行われ市場にカードの枚数が増加すれば自然と値段は落ち着いていくものと考えられる。

終わりに

はっきり言って現在のShadowverse Evolveの市場は異常かつ不安定な状態となっている。公式の動き方次第でこのバブルはいつ崩壊してもおかしくはないため、デッキを組もうと思っている人は少し様子を見てみると良いだろう。
言うまでもないがカードが高騰していて儲かりそうだからという理由でカードを買うのは非常に危険な行為である。相場に踊らされて不要なカードを買ってしまわないように気をつけよう。