おんJシャドバ部 - SCP-129233-SV タイヴァーン=オ・ム・ラーイス
アイテム番号:SCP-129233-SV
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-129233-SVは年齢35を過ぎた人間の女性の胎内に収納してください。
また、外部の刺激に対して反応するため、緩衝材と遮音材を最低四重に掛け決して光の透過しないよう最新の注意を払って保存してください。
SCP-129233-SVが過剰な活動により保護体の身体を著しく刺激した場合直ちに銀を用いて作られた壁で半径30mを囲い、内部を[削除済み]で満たし直ぐに新たな保護体の用意をしてください。

SCP-129233-SVを用いての実験はレベル4以上の職員の許可を得てから行ってください。

説明 SCP-129233-SVは元々聖女■■■由来のものと言われています
彼女の死ぬ間際、誰にも使われなかったその身体の一部が彼女固有の魔力と結び付き特異な変化をしたと考えられます
また複雑な立体魔法陣の絡み付きにより呪いにも似た効果を持っており、これに触れた人体は女性に限らず男性までもが聖女に似た姿SCP-129233-SV-Aへと変化し、似たような言葉しか話さなくなることがわかっています。
また、空気中の魔力を吸い取り自身を増殖させる能力があり、何も知らない人には■■■■■に見えてしまい、特殊な誘引能力により口にしてしまう危険があるためレベル3以下の職員の接触を固く禁じます。

SCP-129233-SVの摘出後SCP-129233-SV-Aの姿はほぼ元に戻る様ですが、目の色は紅くSCP-129233-SV-Aを思わせる言動等を不定期的に口にするようです。
現状ではそれ以外の危険性は見当たりませんが遺体が腐らなかったなどの報告がありエージェント■■■■■■の報告が待たれます。''

SCP-129233-SV-Aの描いた人らしき物


「このオムライスを食べるとこう言えって脳内に響くんだ」
「この過酷溢れる世界に平穏を」
「例のパセリ乗せてみたんだけど喋らねえんだよな」

ーSCP-129233-SV-A