予選Cグループ
3位で終了!!
3位で終了!!
…ギリギリプレーオフ(予選2位以上)逃しました
編集履歴 
8/16 リーダー順位� �ROUND1の内容を記述
8/17 大会日程項目を追加、ROUND2の内容を記述 その他修正
8/20 小コラム：後手捲りのアプローチを追記
8/21 ROUND3の内容を記述
8/26 ROUND4の内容を記述
9/1 ROUND5の内容を記述
9/2 ROUND6の内容を記述
9/7 ROUND7の内容を記述 おまけの追記
完全版編集完了
8/17 大会日程項目を追加、ROUND2の内容を記述 その他修正
8/20 小コラム：後手捲りのアプローチを追記
8/21 ROUND3の内容を記述
8/26 ROUND4の内容を記述
9/1 ROUND5の内容を記述
9/2 ROUND6の内容を記述
9/7 ROUND7の内容を記述 おまけの追記
完全版編集完了
大会日程
予選 ブロック内での総当たり戦
・ROUND1:8/12 3-2で勝利
・ROUND2:8/16 (別グループのみ)
・ROUND3:8/20 2-3で敗北
・ROUND4:8/24 2-3で敗北
・ROUND5:8/28 (別グループのみ)
・ROUND6:9/1 3-2で勝利
・ROUND7:9/5 3-2で勝利
最終戦績 予選：3/6位 個人：2-2
・ROUND1:8/12 3-2で勝利
・ROUND2:8/16 (別グループのみ)
・ROUND3:8/20 2-3で敗北
・ROUND4:8/24 2-3で敗北
・ROUND5:8/28 (別グループのみ)
・ROUND6:9/1 3-2で勝利
・ROUND7:9/5 3-2で勝利
最終戦績 予選：3/6位 個人：2-2
目次
初めに
本記事は某大規模2Pickチーム大会*1に参加中の筆者が大会及びHOR-2Pick環境に対しての所感をまとめたものです。
具体的な内容としては、クラス間の相性を中心にBO3・BO5関連の補足を行なっています。
他のチームメンバーのリーダー順位や考え方には触れず、あくまで筆者個人の考えを試合に影響しない程度に緩く記述しています。
‥大会が終了するか敗退するかした際に詳しく追記する予定です
参考：BO1の攻略記事・カード個別評価 チャレンジマスターへの道（HOR-2pick編）
具体的な内容としては、クラス間の相性を中心にBO3・BO5関連の補足を行なっています。
他のチームメンバーのリーダー順位や考え方には触れず、あくまで筆者個人の考えを試合に影響しない程度に緩く記述しています。
探求と銘打つ割に随分と内容が薄そうな記事じゃないか
‥大会が終了するか敗退するかした際に詳しく追記する予定です
↑ボクっ娘らしい
参考：BO1の攻略記事・カード個別評価 チャレンジマスターへの道（HOR-2pick編）
大会のルール
大会のルールの基本的な部分は以下の通り*2
1.チームを組み参加。1試合ごとにチーム内から５人を選出し、順に戦う
2.勝ち負けに関わらず5戦行う。同リーダーは勝敗に関わらず1試合ごとに2回まで選出可能
3.ブロックごとにチーム同士で総当たりを行い、上位２チームが本戦進出
1.チームを組み参加。1試合ごとにチーム内から５人を選出し、順に戦う
2.勝ち負けに関わらず5戦行う。同リーダーは勝敗に関わらず1試合ごとに2回まで選出可能
3.ブロックごとにチーム同士で総当たりを行い、上位２チームが本戦進出
BO3やBO5とはすこし違うけど…
対面が消費したリーダーに応じて自分のリーダー順位を変える戦術が有効そうだよね!
対面が消費したリーダーに応じて自分のリーダー順位を変える戦術が有効そうだよね!
リーダー順位��
最初に、大会開始時点(アディショナル追加前)での筆者のリーダー順位を述べておく。BO1を想定したリーダー順位は以下の通り。
Eは多くのプレイヤーが1位にしているが、2位以下のリーダー順位は個人によって大きく異なる傾向にある。
HORは先攻ゲーであることを除けば群雄割拠の良環境であるため、後手捲りこそが今期最大の命題である*3。
ゆえに、筆者は後手4の明確な強手として銀掲示に冥府の中尉を有するNcを2位に置いていた。←小学生並みの知見 金虹も強い。
また、研究が進んで各対面からメタられまくりのWであるが、後手4の捲り性能が高いことに加え、これまた巡りの大魔術師・レヴィやエンペラーゴーレムといった対面のケアを貫通する金虹の価値を高く見て3位に置いていた。
そして、そのWをメタるリーダーとして台頭したRを４位に、戦績が安定しないNmを5位に、凪の祈祷師以外のランプ札が掲示されない＆掲示されたとしても都合よく引けないDを６位に置いていた。
BANリーダーの中ではVを高く評価しているプレイヤーを偶に見かけるが、自傷ギミックと後手の噛み合わせが悪く、プリンセスドライブ等の回復ソースを鑑みても後手が厳しいという結論に筆者の中では一先ず落ち着いた。
→アディ金が強くてワンチャンあるかも
大したトピックではないので読み飛ばし推奨。
基本的に、2Pickで後手を捲るための戦略は以下の通り。
�仝綛�(特に後4)にプレイして強力なカードの評価を高くする
��後攻であることにこだわらず、特定のクラスを狙い打って有利なクラスを当てる
�，砲弔い董�後攻でプレイして強力なカードとは、基本的にEPを消費することで(初めて)力を発揮するカードである。
例えば、フェイクウィング・エリーナはEPの消費を前提としており、EPを消費しなければ魔鉄の獅子程度のカードにすぎない。←言い過ぎかも
そしてEPの都合上、先攻をとった場合これらのカードを3枚以上使うことは難しい。
このような苦悩は、堕天使の加護の獲得によって全クラスがある程度解決したといえるだろう。
多少のテンポロスはあるが先攻ならプレイが許容できるカードであり、
先攻をとった際に、EPの消費を要求するカード群を適当に吐く手段を獲得した。
�△砲弔い董△海舛蕕�本記事の採る主なアプローチである*4。
具体的なメタゲームはROUND毎に考察していくためここでは省く。
E>Nc>W>R>Nm>D>(V>B)
Eは多くのプレイヤーが1位にしているが、2位以下のリーダー順位は個人によって大きく異なる傾向にある。
HORは
ゆえに、筆者は後手4の明確な強手として銀掲示に冥府の中尉を有するNcを2位に置いていた。←
また、研究が進んで各対面からメタられまくりのWであるが、後手4の捲り性能が高いことに加え、これまた巡りの大魔術師・レヴィやエンペラーゴーレムといった対面のケアを貫通する金虹の価値を高く見て3位に置いていた。
↑アマリリス総受け概念
そして、そのWをメタるリーダーとして台頭したRを４位に、戦績が安定しないNmを5位に、凪の祈祷師以外のランプ札が掲示されない＆掲示されたとしても都合よく引けないDを６位に置いていた。
Nm,Dに関しては筆者の研究不足もあると思うけどね
BANリーダーの中ではVを高く評価しているプレイヤーを偶に見かけるが、自傷ギミックと後手の噛み合わせが悪く、プリンセスドライブ等の回復ソースを鑑みても後手が厳しいという結論に筆者の中では一先ず落ち着いた。
Bは先攻取れれば強いよね
→アディ金が強くてワンチャンあるかも
↑実際こんな感じ
補記だから読まなくていいよ(工事中)
後手捲りのアプローチ
後手捲りのアプローチ
大したトピックではないので読み飛ばし推奨。
基本的に、2Pickで後手を捲るための戦略は以下の通り。
�仝綛�(特に後4)にプレイして強力なカードの評価を高くする
��後攻であることにこだわらず、特定のクラスを狙い打って有利なクラスを当てる
�，砲弔い董�後攻でプレイして強力なカードとは、基本的にEPを消費することで(初めて)力を発揮するカードである。
↑HORネメシス・リソースの要
例えば、フェイクウィング・エリーナはEPの消費を前提としており、EPを消費しなければ魔鉄の獅子程度のカードにすぎない。←
そしてEPの都合上、先攻をとった場合これらのカードを3枚以上使うことは難しい。
先攻マッチを落としたら本末転倒だから後攻で強いカードも取りすぎ注意ってことかい?
このような苦悩は、堕天使の加護の獲得によって全クラスがある程度解決したといえるだろう。
↑ネメシスだけなんかズルしてた時代
多少のテンポロスはあるが先攻ならプレイが許容できるカードであり、
先攻をとった際に、EPの消費を要求するカード群を適当に吐く手段を獲得した。
�△砲弔い董△海舛蕕�本記事の採る主なアプローチである*4。
具体的なメタゲームはROUND毎に考察していくためここでは省く。
ROUND1の詳細
ROUND1：リーダー選択
互いに使用できるリーダーに制限のない状態で迎えた4戦目*5であった。
掲示されたリーダーはR・Nm・D
HOR-2Pick最大の命題が後手捲りであると前述したが、使用できるリーダーに制限がある環境(BO3・BO5含む)では、いかにして対面のWを逃さないかが第2の命題であると考える*6。
同リーダーは1試合ごとに2回まで選出可能であるというルールの都合上、すでに1度使用したR(Wに有利)を消費して5戦目に対面のWを逃す展開は避けたかったが、
�，修發修盂灰泪奪舛任△襪海�
��対面からWが一度も選出されておらず、こちらが５戦目にRを温存することを読んで先にWを選出してくることも考えられる
ことを理由に練度不足のNm・Dから逃げ、Rを選択した。
掲示されたリーダーはR・Nm・D
HOR-2Pick最大の命題が後手捲りであると前述したが、使用できるリーダーに制限がある環境(BO3・BO5含む)では、いかにして対面のWを逃さないかが第2の命題であると考える*6。
↑欲しい
同リーダーは1試合ごとに2回まで選出可能であるというルールの都合上、すでに1度使用したR(Wに有利)を消費して5戦目に対面のWを逃す展開は避けたかったが、
�，修發修盂灰泪奪舛任△襪海�
��対面からWが一度も選出されておらず、こちらが５戦目にRを温存することを読んで先にWを選出してくることも考えられる
ことを理由に
ROUND1：Pick内容/試合内容/チーム戦績
WをキャッチするつもりでRを選択したが、その意思に反して掲示は前寄り。デッキも前寄りになった。
対面からEが出てきたが先攻を引いて破壊。正直先攻を引いただけで書く事がない
5戦目もチームメンバーが頑張って0-2→3-2。無事勝利。
対面からEが出てきたが先攻を引いて破壊。
細かい択は外さなかったってことでいいよね?
5戦目もチームメンバーが頑張って0-2→3-2。無事勝利。
ROUND1：全体の結果
大会環境のベースについて考察
メタレポートの価値
本大会の規模からして、試合後に公開された各クラスの選出数及び対面毎の勝率には一定の信頼をおいて良いだろう。
(まだリーグは序盤戦で有意な量のデータといえるかは怪しいが)
個人のレート戦績に偏らない指標から環境を考察することに意味を感じた。 ←BO1ではないが
(2Pickレートではプレイヤー全体の勝率が公開されておらず、今まではプロツアーにおけるプロの戦績や
筆者個人のレート戦績のみを参考に取り組んでいたLOSリーグとかはよくわからない)
(まだリーグは序盤戦で有意な量のデータといえるかは怪しいが)
個人のレート戦績に偏らない指標から環境を考察することに意味を感じた。 ←BO1ではないが
(2Pickレートではプレイヤー全体の勝率が公開されておらず、今まではプロツアーにおけるプロの戦績や
筆者個人のレート戦績のみを参考に取り組んでいた
ROUND1における主要5クラスの戦績
明暗の別れた上位・中堅リーダー
1回戦前の見立て通り、やはり勝率・使用率ともに最大のリーダーはEであった。
ただし、RやNc対面の勝率としては50%と上位リーダー間の相性差は大きくない。
一方で、最も凋落が見られたリーダーはWであった。勝率50%を超える対面が存在せず、R対面に限っては勝率25%である。
やっぱりメタられてるじゃないか
個人的に評価を落としていたNmはE対面の勝率が悪いこと以外は好調であった。
同クラスが最大2回までしか選出されないことを鑑みると使えるように調整しておく必要がある。
また、唯一W対面の勝率が50%であり、Wが選出から外れるとさらに評価を上げるだろう。
案の定Vは一回しか選出されず、このリーダーに関してはいまだに情報操作を疑っているが隠し球として選出されることは今後十分に考えられる。
ただし、RやNc対面の勝率としては50%と上位リーダー間の相性差は大きくない。
一方で、最も凋落が見られたリーダーはWであった。勝率50%を超える対面が存在せず、R対面に限っては勝率25%である。
個人的に評価を落としていたNmはE対面の勝率が悪いこと以外は好調であった。
同クラスが最大2回までしか選出されないことを鑑みると使えるように調整しておく必要がある。
また、唯一W対面の勝率が50%であり、Wが選出から外れるとさらに評価を上げるだろう。
現時点での個人的な主張
ROUND1の総括
・Wの選出は今後かなり疑問
→Wが選出から外れると上位~中堅リーダーで得するのはNm、損するのはR
・アディショナルの追加も考えると(少なくとも筆者の)リーダー順位は変動する
・チームとしては好調な滑り出し
→Wが選出から外れると上位~中堅リーダーで得するのはNm、損するのはR
・アディショナルの追加も考えると(少なくとも筆者の)リーダー順位は変動する
・
ROUND2：全体の結果
Dについて補足
チーム数の関係上ROUND2には出場していないため、全体の結果とその分析のみ記す。
ROUND2は試合数が少なくてあんまりよくわからない
ROUND2における主要5クラスの戦績
ROUND1の総括を振り返る
ROUND1の総括として、ROUND2以降上位~中堅リーダーで得するのはNm、損するのはRと予測した。
R・Nmに関する結果としてはまさにその通りだが、Wの選出がROUND1同様に選好されるという点で予測とは異なっている*7。
使用数だけでなく全体での勝率も回復したWであるが、その要因は以下の２点に帰着すると考えられる。
実際問題、ROUND2の試合数が少ないことで勝率がブレている可能性は否定できないが、特に�△砲弔い討篭縮�深い。
これもまた一つの可能性であるが、Wが減る→Rの評価が下がるという予測をもとにRを選出しなかったプレイヤーがいた場合、Rが減ることでWの通りが良くなる逆転現象が生じたとも考えられるだろう。
R・Nmに関する結果としてはまさにその通りだが、Wの選出がROUND1同様に選好されるという点で予測とは異なっている*7。
使用数だけでなく全体での勝率も回復したWであるが、その要因は以下の２点に帰着すると考えられる。
��上振れで不利対面のEを捲った*8
��不利対面のRに一度も遭遇しなかった
実際問題、ROUND2の試合数が少ないことで勝率がブレている可能性は否定できないが、特に�△砲弔い討篭縮�深い。
これもまた一つの可能性であるが、Wが減る→Rの評価が下がるという予測をもとにRを選出しなかったプレイヤーがいた場合、Rが減ることでWの通りが良くなる逆転現象が生じたとも考えられるだろう。
RがあたかもWだけに特化したリーダーのように書いてるけど、実際は他の対面にもやれると思うよ
ドラゴンの今後の立ち位置
表からは省いたが、ROUND2における使用数はD>Rであった。
ただし、勝ち星を上げたのは対W・Vの2試合であり、対Nc・Nmでは敗北している。
Dが上位・中堅リーダーに対する役割を持てるかどうかはアディショナルの環境変化含めて分からないが、その使用数から新たに注目されているリーダーの１角であるといえるだろう。
ただし、勝ち星を上げたのは対W・Vの2試合であり、対Nc・Nmでは敗北している。
Dが上位・中堅リーダーに対する役割を持てるかどうかはアディショナルの環境変化含めて分からないが、その使用数から新たに注目されているリーダーの１角であるといえるだろう。
ROUND2の総括
・Wを取り巻くメタゲームは現在進行形で複雑に変化している
・Dが新たに注目されているリーダーである
・結局はアディショナルで環境が変動する
・ぶっちゃけROUND2は試合数が少なくてあまり分からない
・Dが新たに注目されているリーダーである
・
・
ROUND3の詳細
ROUND3：リーダー選択
アディショナル追加直後ということもあり、隠れた強リーダーを発見することはできなかった。
今回は先鋒として出場したこともあり、Eが掲示されたので素直にEを選んだ。
今回は先鋒として出場したこともあり、Eが掲示されたので素直にEを選んだ。
ROUND3：Pick内容/試合内容/チーム戦績
一般的に強いとされているEを選んだ時点でミラーマッチは半ば必然ともいえるが、対面もEを選出。
ミラーマッチでなければ後手でも捲る手段があるデッキであったが、ミラーマッチだったので割と無理ゲーだった。
チームとしての戦績は2-3。リーグ内の順位としては3位に(2位以上で本戦進出)。
ミラーマッチではないが後手捲りして勝利を収めたメンバーもいたため、申し訳ない。
何はともあれ、総当たり戦はまだ序盤なので挽回のチャンスはある。
ミラーマッチでなければ後手でも捲る手段があるデッキであったが、ミラーマッチだったので割と無理ゲーだった。
チームとしての戦績は2-3。リーグ内の順位としては3位に(2位以上で本戦進出)。
ミラーマッチではないが後手捲りして勝利を収めたメンバーもいたため、申し訳ない。
何はともあれ、総当たり戦はまだ序盤なので挽回のチャンスはある。
ROUND3：全体の結果(8/21更新)
E,Wの2軸について考察
ROUND3全体の結果は以下の通り。今回から全8クラスの結果を載せる。
ROUND3における各クラスの戦績
ROUND2の総括を振り返る
ROUND2ではWを取り巻くメタゲームとDの立ち位置について注目した。
ROUND1では18回選出されたWであるが、ROUND3にはその数を半分の9にまで落としており、アディショナルで金虹の濃度が薄まったこともあって評価を大きく下げたと考えられる。
勝率自体も44%と低く、今後もさらに評価を落とすだろう。
ROUND2において俄に注目されたDであるが、ROUND3ではW同様に9回選出された。
全体の勝率もW同様に44%であるが、E対面においては50%であり、Eを対象に役割が持てる可能性がある。
アディショナルの追加も悪くないので、今後さらに練度が高まると全体の勝率も上がるだろう。
ROUND1では18回選出されたWであるが、ROUND3にはその数を半分の9にまで落としており、アディショナルで金虹の濃度が薄まったこともあって評価を大きく下げたと考えられる。
勝率自体も44%と低く、今後もさらに評価を落とすだろう。
ROUND2において俄に注目されたDであるが、ROUND3ではW同様に9回選出された。
全体の勝率もW同様に44%であるが、E対面においては50%であり、Eを対象に役割が持てる可能性がある。
アディショナルの追加も悪くないので、今後さらに練度が高まると全体の勝率も上がるだろう。
E選好を前提としたメタゲーム
試合数が少ないROUND2と試合数の極端に少ないクラスを除外した時、最も勝率が高い(勝率が6割を超える)クラスはEである。
勝率6割という数値はすなわち5試合の中で3試合勝つことに等しく*9、この大会のルールにおいては残り１勝をどのクラスで勝ち切るかという観点から考察していくのが良いだろう。
単純に互いにEを消費する状況を考えたとき、次に勝率が高いRあるいはNmの選出が妥当である。
対面ごとの勝率から見た時、R対Nmのマッチアップは互角であり、RとNmのどちらを優先するかを判断する強い根拠はない。
ここで、互いにEを完全に消費していない状況を考える。この時、先ほど振り返った内容の通り、EをキャッチするためにDが選出される可能性がある。
R-Dの具体的な勝率はROUND3の極端な結果のみを参考にしているため単純に有利であるとして保留するが、図を見た限りこの3クラスで最も立ち位置が良いクラスはNmである。
当然、リーダーの掲示は完全にランダムであるので、実際は他のクラスを選出する必要もある。
しかしそれを抜きにしても、Eの選好とDの台頭を考慮した時、Nmの立ち位置はかなり良いといえる。
勝率6割という数値はすなわち5試合の中で3試合勝つことに等しく*9、この大会のルールにおいては残り１勝をどのクラスで勝ち切るかという観点から考察していくのが良いだろう。
単純に互いにEを消費する状況を考えたとき、次に勝率が高いRあるいはNmの選出が妥当である。
対面ごとの勝率から見た時、R対Nmのマッチアップは互角であり、RとNmのどちらを優先するかを判断する強い根拠はない。
ここで、互いにEを完全に消費していない状況を考える。この時、先ほど振り返った内容の通り、EをキャッチするためにDが選出される可能性がある。
↑ROUND1-3における勝率(Eに50%~)
R-Dの具体的な勝率はROUND3の極端な結果のみを参考にしているため単純に有利であるとして保留するが、図を見た限りこの3クラスで最も立ち位置が良いクラスはNmである。
当然、リーダーの掲示は完全にランダムであるので、実際は他のクラスを選出する必要もある。
しかしそれを抜きにしても、Eの選好とDの台頭を考慮した時、Nmの立ち位置はかなり良いといえる。
Bの評価
アディショナル追加前と比較して、Bを2回選出したチームが存在することにも一応言及しておく。
カード単体についての詳しい評価は避けるが、やはり7tまでの強力な繋ぎとして玉兎の治療師を得たことの恩恵は大きい。
ただし、BやVは依然としてEに勝利しておらず、中堅リーダーとして選出する価値があるかどうかは現状微妙である。
カード単体についての詳しい評価は避けるが、やはり7tまでの強力な繋ぎとして玉兎の治療師を得たことの恩恵は大きい。
ただし、BやVは依然としてEに勝利しておらず、中堅リーダーとして選出する価値があるかどうかは現状微妙である。
Eに勝てるかどうかを思考のスタートラインにしたいよね
ROUND3の総括
・ROUND1と比較し、Wの選出は割と避けられる傾向にある
・Eに対してDが役割を持てるかどうか期待されている
・Eが選好され、新たにDが台頭すると仮定した時、Nmの立ち位置はかなり良い
・レート期間が終了し、次のROUNDでどのような環境が形成されるかは割と未知数
・Eに対してDが役割を持てるかどうか期待されている
・Eが選好され、新たにDが台頭すると仮定した時、Nmの立ち位置はかなり良い
・レート期間が終了し、次のROUNDでどのような環境が形成されるかは割と未知数
ROUND4の詳細(8/26更新)
ROUND4：試合内容/チーム戦績
所用で記事主は出場できなかったため、他のメンバーに試合を託した。
戦績は2-3とROUND3に引き続き惜敗。リーグ内順位は4位となった。
他のチームの戦績に依存することは前提だが、決勝T進出への望みが完全に断たれたわけではないだろう。
個人としても良い結果を残したい。
お願いします
戦績は2-3とROUND3に引き続き惜敗。リーグ内順位は4位となった。
他のチームの戦績に依存することは前提だが、決勝T進出への望みが完全に断たれたわけではないだろう。
個人としても良い結果を残したい。
ROUND4:全体の結果(8/26更新)
アディ後のリーダー順位及び3rd選択
各クラスの戦績は以下の通り。アディショナルを経てある程度環境が固まったものであるとし、ROUND3とROUND4の戦績を合算した。
ROUND3と比較して、使用クラスの増減及び勝率の増減を追加した。
ROUND3-4における各クラスの戦績
ROUND3と比較して、使用クラスの増減及び勝率の増減を追加した。
リーダー順位��
リーダー順位�，任魯▲妊�ショナル追加前における記事主個人のリーダー順位について触れたが、本項では上記の表を参考にした上でクラス選択の傾向について一通りまとめておく。
ただし、 リーダー順位�� ≠ 実際に記事主個人が採用するリーダー順位 である。
ROUND4終了時点において全体の傾向としては以下の通り。
戦績から見ても圧倒的に1位リーダーのEであるが、2位以下に置いているプレイヤーを割と見かける。
押し付けられた時後手の弱さが目立つリーダーであり、2位以下に置く主張は理解できるが、どの対面においても勝率が50%を超えていることもあり、対面の1位リーダーとして想定するのは妥当な判断であろう。
Eの次点に位置付けられるリーダーはNmとRである。
ROUND3の項で述べたが、NmとRはEに50%かつ他の対面に50%~の有利がつくリーダーであり、Eを前提として形成される環境の立ち位置的な観点から最終的にNm>Rとした。
E,Nm,Rをtier1と呼称するならば、tier2に該当するのがNc,W,Dである。
これらのリーダーは特定のtier1対面に有利がつくか特定の場面で強みを発揮することを理由に重宝される。
Ncはアディショナル追加前から一貫して、容易な後手捲りの手段として冥府の中尉を有するリーダーである。他にも屍術王・コルネリウスをはじめとした強力な捲り札を金虹に備えており、後手を取った際の出力が比較的高いリーダーである。その反面、消滅や変身でゲームプランが崩壊するリスクが高く、特に格下のBにはROUND3-4で大きく負け越している。
Wは環境初期に最流行したリーダーであり、安定した打点供給によるゲームプランの立てやすさがウリである。しかし、ゲームプランの立てやすさはケアのしやすさと表裏一体であり、多くのリーダーにメタ対象と見做された。本大会でも序盤はかなり勝率を落としていたが、アディショナル後の戦績は回復傾向にあり、使用数も増加傾向にある。
DはROUND3の項で述べたとおり、Eに対する役割が期待されるリーダーである。ROUND4時点での対E成績は50%であり、これが50%を超えるか否かで順位が上下するだろう。出力を個人の技量に依存しているともいえるリーダーであり、十分な可能性を秘めている。
・
・
・
残念ながら、BANされる傾向にあるのがBとVである。
アディショナルの強化によってBを選択するプレイヤーは増加傾向にあり、Ncを役割対象として上手く立ち回っているが、EやR対面でかなり厳しいのが現状である。また、Vを高く評価しているプレイヤーは実際のところほとんどいない*10ようで、結局嘘リーダーの分からん殺しであるという説が有力か。意図的に隠していると仮定しても現時点での勝率が低すぎる
ただし、 リーダー順位�� ≠ 実際に記事主個人が採用するリーダー順位 である。
一応のおことわり
ROUND4終了時点において全体の傾向としては以下の通り。
E>Nm≧R>Nc ≧W>D>B>V
戦績から見ても圧倒的に1位リーダーのEであるが、2位以下に置いているプレイヤーを割と見かける。
押し付けられた時
Eの次点に位置付けられるリーダーはNmとRである。
ROUND3の項で述べたが、NmとRはEに50%かつ他の対面に50%~の有利がつくリーダーであり、Eを前提として形成される環境の立ち位置的な観点から最終的にNm>Rとした。
E,Nm,Rをtier1と呼称するならば、tier2に該当するのがNc,W,Dである。
これらのリーダーは特定のtier1対面に有利がつくか特定の場面で強みを発揮することを理由に重宝される。
Ncはアディショナル追加前から一貫して、容易な後手捲りの手段として冥府の中尉を有するリーダーである。他にも屍術王・コルネリウスをはじめとした強力な捲り札を金虹に備えており、後手を取った際の出力が比較的高いリーダーである。その反面、消滅や変身でゲームプランが崩壊するリスクが高く、特に格下のBにはROUND3-4で大きく負け越している。
Wは環境初期に最流行したリーダーであり、安定した打点供給によるゲームプランの立てやすさがウリである。しかし、ゲームプランの立てやすさはケアのしやすさと表裏一体であり、多くのリーダーにメタ対象と見做された。本大会でも序盤はかなり勝率を落としていたが、アディショナル後の戦績は回復傾向にあり、使用数も増加傾向にある。
DはROUND3の項で述べたとおり、Eに対する役割が期待されるリーダーである。ROUND4時点での対E成績は50%であり、これが50%を超えるか否かで順位が上下するだろう。出力を個人の技量に依存しているともいえるリーダーであり、十分な可能性を秘めている。
・
・
・
残念ながら、BANされる傾向にあるのがBとVである。
アディショナルの強化によってBを選択するプレイヤーは増加傾向にあり、Ncを役割対象として上手く立ち回っているが、EやR対面でかなり厳しいのが現状である。また、Vを高く評価しているプレイヤーは実際のところほとんどいない*10ようで、結局嘘リーダーの分からん殺しであるという説が有力か。
戦線異常なし
ROUND4では特に目立った推移は見受けられなかった。
期待していたE-Dのマッチアップが発生しなかった他、俄に数を増やしたBもNc対面以外には厳しく、現状のtier1,tier2を脅かすには至らないか。
リーダー順位�△魄覆動貔茲坤▲妊�ショナル後の2Pick環境を俯瞰するに留めておく。
期待していたE-Dのマッチアップが発生しなかった他、俄に数を増やしたBもNc対面以外には厳しく、現状のtier1,tier2を脅かすには至らないか。
リーダー順位�△魄覆動貔茲坤▲妊�ショナル後の2Pick環境を俯瞰するに留めておく。
ROUND4の総括
・アディショナル後のtier1はE,Nm,R tier2はNc,W,Dによって形成される傾向がある
・Eの役割対象としてDが機能するか否かの判断はROUND5以降に持ち越し
・アディショナル前と比較して、Wの通りは比較的良好
・BはやはりNcに対して強いが、tier1を脅かすほどの力がない
・Eの役割対象としてDが機能するか否かの判断はROUND5以降に持ち越し
・アディショナル前と比較して、Wの通りは比較的良好
・BはやはりNcに対して強いが、tier1を脅かすほどの力がない
ROUND5：全体の結果(9/1更新)
Nmについて考察
ROUND2と同様に記事主の所属するブロックではROUND5が行われていない。そのため、結果のみを記す。
ROUND3-5を合算した戦績は以下の通り。
ROUND3-5を合算した戦績は以下の通り。
ROUND3-5における各クラスの戦績
Nm選好
ROUND5もROUND4同様に特に変動のないROUNDであった。
ただし、多くのクラスが勝率を落とした中で唯一Nmだけが全勝し、ミラーを除いた勝率は6割に到達した。
とはいえ、前項で述べた通りNmもEには勝ち越しておらず、依然としてEを中心とした環境が形成されている。
表より、対面がEを選択することを予想するならば、通りの良いクラスはW(50%)かD(50%)である。
また、対面がNmを選択することを予想するならば、Eを除いて通りの良いクラスはR(33%)かW(40%)である。*11
故に、3rdの選択として導かれる一つの解はWであり、ROUND4においてWの戦績が回復したこともこれが裏付けとなる。
大会予選も佳境だが、E,Nmの二強環境において中堅リーダーがどこまで躍進できるか注目したい。
また、RSPTも直近に控えており、プロによるリーダー選択の傾向や勝率もリーダー順位を判断する重要な要素になるだろう。
ただし、多くのクラスが勝率を落とした中で唯一Nmだけが全勝し、ミラーを除いた勝率は6割に到達した。
とはいえ、前項で述べた通りNmもEには勝ち越しておらず、依然としてEを中心とした環境が形成されている。
Eが強すぎる
表より、対面がEを選択することを予想するならば、通りの良いクラスはW(50%)かD(50%)である。
また、対面がNmを選択することを予想するならば、Eを除いて通りの良いクラスはR(33%)かW(40%)である。*11
故に、3rdの選択として導かれる一つの解はWであり、ROUND4においてWの戦績が回復したこともこれが裏付けとなる。
大会予選も佳境だが、E,Nmの二強環境において中堅リーダーがどこまで躍進できるか注目したい。
また、RSPTも直近に控えており、プロによるリーダー選択の傾向や勝率もリーダー順位を判断する重要な要素になるだろう。
ROUND5の総括
・アディショナル後のtier1はE,Nm,Rによって形成(ROUND4) → E,Nmの二強環境か
・WはNm,Eに対して比較的相性がマシなリーダーである
・複数のリーダーを使用する環境において、3位以下のリーダー順位が課題
・WはNm,Eに対して比較的相性がマシなリーダーである
・複数のリーダーを使用する環境において、3位以下のリーダー順位が課題
ROUND6の詳細(9/2更新)
ROUND6：リーダー選択
今回はROUND1同様に四番手での出場と相なった。また、1戦目・2戦目の段階でEを使用したため、大会ルールに従ってEを使用することはできなかった。
掲示されたリーダーはW,D,B。基本的にWとDの２択であるが、Dがあまり手に馴染んでおらず、直近のW勝率が良いことを理由にWを選出した。割と無難な選択であったと思う。
対して、対面の選出は非常に読みづらいものであった。ROUND4ではE→Nc→E→W→Wと無難なリーダーを選んでいたが、打って変わってROUND6では4試合目時点でNc→V→Bというかなり読みづらい構成をしていた。
両チームとも決勝トーナメント進出ラインには到達しておらず、リーダー選択の観点においては相手チームの方が勝負に出たという感覚。
掲示されたリーダーはW,D,B。基本的にWとDの２択であるが、Dがあまり手に馴染んでおらず、直近のW勝率が良いことを理由にWを選出した。割と無難な選択であったと思う。
対して、対面の選出は非常に読みづらいものであった。ROUND4ではE→Nc→E→W→Wと無難なリーダーを選んでいたが、打って変わってROUND6では4試合目時点でNc→V→Bというかなり読みづらい構成をしていた。
両チームとも決勝トーナメント進出ラインには到達しておらず、リーダー選択の観点においては相手チームの方が勝負に出たという感覚。
ROUND6：Pick内容/試合内容/チーム戦績
最初の掲示がミスティッククイーン・メイティvsオウルハンドラー*12で下振れた印象であり、ラットマジシャン→オウルハンドラーの勝ち筋が一番太いと判断。横は弱かったが強引にラットマジシャンを2枚取った。
その後、巡りの大魔術師・レヴィが掲示されたことで打点の押し込みに余裕が生じた。最終の掲示ではマジカルビショップも掲示され、後手を取ってもぎりぎり成立するデッキに。一方で、銀の掲示が非常に弱く、後手で強いマルチプルウィザードやルナルの教会長・グリュネは一枚も掲示されなかった。
対面はEを選出。
先6に轢き殺されて終了。
ROUND1では先攻Rで対面のEを先6で轢き殺した記憶があるので、HOR-2Pick環境はそういうことなのだろうか
記事主があまりにも不甲斐ない負け方をした一方で、チームの戦績は3-2と勝ち越し。
ちなみに全試合後手だったらしい。
その後、巡りの大魔術師・レヴィが掲示されたことで打点の押し込みに余裕が生じた。最終の掲示ではマジカルビショップも掲示され、後手を取ってもぎりぎり成立するデッキに。一方で、銀の掲示が非常に弱く、後手で強いマルチプルウィザードやルナルの教会長・グリュネは一枚も掲示されなかった。
対面はEを選出。
先6に轢き殺されて終了。
ROUND1では先攻Rで対面のEを先6で轢き殺した記憶があるので、HOR-2Pick環境はそういうことなのだろうか
記事主が
ちなみに全試合後手だったらしい。
ROUND6：全体の結果(9/2更新)
Dについて補足��
ROUND6の戦績は以下の通り。次回が予選最終ROUNDなので手短に。
ROUND3-6における各クラスの戦績
Dの台頭
遂にEに対して勝率が5割を超えるクラスが出現した。Dである。
HOR期中盤から俄に注目を集め始めたリーダーであったが、ROUND6ではE対面に対する有用性が示された。
Nm対面に0-3している点は明確に弱いが、序盤にEが選出されていない状況やNmが選出済みの状況でDを選択することの恩恵は大きい。まだまだマッチ数は少ないが上記のような事情で選出は控えめであると考える。
HOR期中盤から俄に注目を集め始めたリーダーであったが、ROUND6ではE対面に対する有用性が示された。
お前さえいなければ勝ってるみたいな試合多いよ
Nm対面に0-3している点は明確に弱いが、序盤にEが選出されていない状況やNmが選出済みの状況でDを選択することの恩恵は大きい。まだまだマッチ数は少ないが上記のような事情で選出は控えめであると考える。
ROUND6の総括
ROUND7の詳細(9/7更新)
ROUND7：リーダー選択
最終ROUNDも4番手での出場であった。この時点で対面はEを2回使用しており、こちらはEの権利を1回残していた。
Eミラーを回避できるという点が最も魅力的であり、掲示されたEを選択した。裏目はDのみ。
Eミラーを回避できるという点が最も魅力的であり、掲示されたEを選択した。裏目はDのみ。
ROUND7：全体の結果(9/7更新)
ROUND7の戦績は以下の通り。おまけの項目で詳しく触れるため各リーダーの考察は省略。
ROUND3-7における各クラスの戦績
ROUND7の総括
・残念ながら予選落ちです
・おまけに各ROUNDの裏話及び記事主個人の各リーダー評価などを載せています
・おまけに各ROUNDの裏話及び記事主個人の各リーダー評価などを載せています
おまけ(9/7更新)
本記事の出発点
当初記事を書く予定はなかったが、ROUND1の快勝によって興が乗り、記事を書くことにした。HOR-2Pick環境を言語化することで大局観を養うとともに、チャレンジマスターへの道（HOR-2pick編）を補足するような記事が書ければ良いと思った。*15
また、外部大会に参加したといった類の記事がおんjシャドバ部wikiに存在しても面白いのではないかと思い、2Pickに普段触れないプレイヤーでも理解できるように工夫した。長期間にわたって開催される大会であったため、記事をROUND毎に更新した。大会の空気感や熱量というものを少しでも共有することができたら幸いである。
また、外部大会に参加したといった類の記事がおんjシャドバ部wikiに存在しても面白いのではないかと思い、2Pickに普段触れないプレイヤーでも理解できるように工夫した。長期間にわたって開催される大会であったため、記事をROUND毎に更新した。大会の空気感や熱量というものを少しでも共有することができたら幸いである。
HOR-2Pick環境の特色とリーダー順位
ROUD1時点では2pickレートの期間中であり、調整も2pickレートを通じて行っていた。チームとして調整する機会は少なく、リーダー順位を共有する他には出場枠をかけて対戦する程度であり、個人で研鑽を積んでいた。
2pickレートを通じて調整していたこともあり、ROUND1開始時点ではBo1を基準にしたリーダー順位を用いていた。しかし、本大会はルール上最低でも3リーダーを使用することが要求されており、対面の切り方によってリーダー順位を修正する必要があった。
とはいえ、基となったリーダー順位はリーダー順位��の通りである。今期の2pickでは基本的にどのリーダーを選択しても戦える環境であり、リーダーのtierで勝敗が決まるよりも先後の格差が勝敗に直結した。故に、勝つためにアプローチは以下の3つである。
�仝綣蠅廼�いカードを有するリーダーの順位を上げる
�∪莵兇鮗茲辰榛櫃乏亮造望〕�するため、後手が弱くても先攻で強いリーダーを選択する
��先後に拘らずクラス単位で有利マッチを引き当てる
��に該当するクラスは具体的にR,W,Nc,Nmである。後手捲りに対する最もオーソドックスなアプローチであり、記事主のリーダー順位も特に初期はこれがベースとなっている。
��に該当するクラスは具体的にE,D,Bである。特にBはアディショナルで強化された後のRSPTにおいて一定数選出されたリーダーであるが、本大会での選出は控えめの傾向にあった。記事主個人はBをBANしているが、他のリーダを用いた先攻マッチで不足を感じることはなかった。ただし、勝負所では天運に身を委ね�△寮鑪�を取ることを検討しても良かったかもしれない。研究する時間が不足していたこともまた使用率に反映されているだろう。
��はやや特異なアプローチであるが、クラス間の相性を把握することは本記事最大の目標であった。ROUND毎に先後の情報を収集することができなかったため、実際のところ、�，筬△�どの程度勝率として反映されるか判断することは困難であるという事情があった。
因みに、勝率からするとEが独走状態であり、Eに有利のつくクラスを発見することに高い価値があるだろう。
2pickレートを通じて調整していたこともあり、ROUND1開始時点ではBo1を基準にしたリーダー順位を用いていた。しかし、本大会はルール上最低でも3リーダーを使用することが要求されており、対面の切り方によってリーダー順位を修正する必要があった。
記事の最序盤で説明した通りの話だね
とはいえ、基となったリーダー順位はリーダー順位��の通りである。今期の2pickでは基本的にどのリーダーを選択しても戦える環境であり、リーダーのtierで勝敗が決まるよりも先後の格差が勝敗に直結した。故に、勝つためにアプローチは以下の3つである。
�仝綣蠅廼�いカードを有するリーダーの順位を上げる
�∪莵兇鮗茲辰榛櫃乏亮造望〕�するため、後手が弱くても先攻で強いリーダーを選択する
��先後に拘らずクラス単位で有利マッチを引き当てる
��に該当するクラスは具体的にR,W,Nc,Nmである。後手捲りに対する最もオーソドックスなアプローチであり、記事主のリーダー順位も特に初期はこれがベースとなっている。
��に該当するクラスは具体的にE,D,Bである。特にBはアディショナルで強化された後のRSPTにおいて一定数選出されたリーダーであるが、本大会での選出は控えめの傾向にあった。記事主個人はBをBANしているが、他のリーダを用いた先攻マッチで不足を感じることはなかった。ただし、勝負所では天運に身を委ね�△寮鑪�を取ることを検討しても良かったかもしれない。研究する時間が不足していたこともまた使用率に反映されているだろう。
��,�△隆囘世醗堕蟯兇�ら見たリーダーの立ち位置
なんか足んねぇよな?
��はやや特異なアプローチであるが、クラス間の相性を把握することは本記事最大の目標であった。ROUND毎に先後の情報を収集することができなかったため、実際のところ、�，筬△�どの程度勝率として反映されるか判断することは困難であるという事情があった。
有利マッチを引き当てることが後手捲りの可能性に繋がると判断したわけだ
因みに、勝率からするとEが独走状態であり、Eに有利のつくクラスを発見することに高い価値があるだろう。
Wを評価するか否か
��のアプローチをとる上でWを評価するか否かが一つの分かれ目である。HOR-2Pick環境最初期においてWは最も評価されたリーダーであったが、8tの大火力は悪くいえば単調であり、Rをはじめとしたリーダーに強烈なメタが張られることで評価を落とした。*16
とはいえ、銀のラットマジシャンを軸にした押し込みの強さとゲームプランの安定感は評価に値するものであり、金虹で掲示される巡りの大魔術師・レヴィやエンペラーゴーレムのケア不能な火力/面形成も魅力的である。
HOR-2Pick環境においてWを評価するか否か、評価する場合はその順位をどこまで高くするのかが一つの論争になっており、本記事では
�機�独走するEに有利のつくリーダーは何か
�供�Wの評価をどこまで高くするか
の2軸を基本に考察を進めている。
とはいえ、銀のラットマジシャンを軸にした押し込みの強さとゲームプランの安定感は評価に値するものであり、金虹で掲示される巡りの大魔術師・レヴィやエンペラーゴーレムのケア不能な火力/面形成も魅力的である。
HOR-2Pick環境においてWを評価するか否か、評価する場合はその順位をどこまで高くするのかが一つの論争になっており、本記事では
�機�独走するEに有利のつくリーダーは何か
�供�Wの評価をどこまで高くするか
の2軸を基本に考察を進めている。
軸をもう一つ増やすとするなら、3rdクラスの考察かな
各リーダーの個人的な講評
アディショナル後の記事主個人のリーダー順位は以下の通り
E>>Nm>W>D>R>>Nc>>B>>V
エルフ
アディショナル前後両方において圧倒的な1位クラスであるという認識。伐採斧のドワーフをはじめとした金虹に押し込みを依存している感は否めないが、農作のエルフやオタカラトンボをはじめとした銅銀のパワーが高く、大会全体の戦績からしても唯一6割を超えており1位に置くのが妥当。
唯一の弱点は後手の弱さであり、特に頻発するEミラーにおいて後手側が捲るには黒百合の女王・ノワリスといった特定の金虹を必要とすることが多い。記事主の個人戦績は2-2であるが、負け試合は全てEに先攻を取られた試合である。
唯一の弱点は後手の弱さであり、特に頻発するEミラーにおいて後手側が捲るには黒百合の女王・ノワリスといった特定の金虹を必要とすることが多い。
ネメシス
大会全体の戦績からして結局2位に置いたが、記事主個人としては全く信用していない。
銅銀のパワーに大きなムラがあり、リソースに関してもライトフォーカスに依存するほど弱く、弾哭の執行者・キルザエルをはじめとするパワーカードもデッキにカードを大量に埋めるため引き込みにくい。結局カオスオーラで上振れるのが最大値であり、使うのも使われるのもイマイチなクラスであったと認識している。
大会期間中に最も練習したリーダーであるが日和ってWを使用したり*17、最終戦では素直にEを使用したため一度も使う機会がなかった。
銅銀のパワーに大きなムラがあり、リソースに関してもライトフォーカスに依存するほど弱く、弾哭の執行者・キルザエルをはじめとするパワーカードもデッキにカードを大量に埋めるため引き込みにくい。結局カオスオーラで上振れるのが最大値であり、使うのも使われるのもイマイチなクラスであったと認識している。
大会期間中に最も練習したリーダーであるが
ウィッチ
環境初期は評価していたが、ROUND1,2(アディショナル追加前)では評価を下げていたリーダである。アディショナル追加後は再び評価を上げ、3rdとして選出した。繰り返しになるが押し込みの安定感とケア不能な金虹の破壊力が魅力的であり、金虹で多少下ブレるとしても高く評価するべきであると結論づけた。
ただし、軸が混成したカードプールである都合上、掲示されるカードによってデッキの構成がかなり難しく、ROUND6では軽い手札事故を起こしてそのまま先攻Eに轢き殺された。プレイの難度よりデッキ構築の段階で繊細さが要求される。
ただし、軸が混成したカードプールである都合上、掲示されるカードによってデッキの構成がかなり難しく、ROUND6では軽い手札事故を起こしてそのまま先攻Eに轢き殺された。プレイの難度よりデッキ構築の段階で繊細さが要求される。
ドラゴン
Wを高く評価することに一貫性を持たせるために、3位以下は安定性よりも上振れた時の出力を重視した。本記事でも主張したようにEに対して役割が期待されるクラスであり、E対面での有利×ランプ札での上振れの相乗効果を期待した。2位のNmに対して不利がついていたが、個人的にはNmを2位という順位の割に高く評価していたわけではないため、Nm対面でもなんとかなるという認識。
Bとは違って戦績が伴っている点を高く評価したよ
ロイヤル
回復量の多さからアディショナル追加前はかなり評価していたリーダーであり、アディショナル追加後も大海の征服者・ロジャーを高く評価していた。しかし、大会環境での戦績が振るっておらず、E対面に厳しいことから順位を下げた。Wに対しても対面の上振れ次第で貫通されるのがマイナスポイントか。
ネクロマンサー
アディショナル追加前には2位に置いていたリーダーであるが、あまりにも全体の戦績が不甲斐なかったため６位に降格。個人的にはROUND3以降も掲示された際には使用する気でいたが、あまりの勝ち数の低さに恐怖を感じ、断念した。
ここまで戦績が振るわない原因は正直不明。後手捲りの手段を備えつつ強力な金虹を有するという点で少なくともWと対等に見ていたが、対等にはなれなかった。哀れ。
ここまで戦績が振るわない原因は正直不明。後手捲りの手段を備えつつ強力な金虹を有するという点で少なくともWと対等に見ていたが、対等にはなれなかった。哀れ。
Bにキャッチされているという側面を踏まえても中々に厳しいね
ビショップ
RSPTで割と選出されて話題のリーダー。アプローチ��を追求しており、先6の玉兎の治療師に対する解答が厳しいことからアディショナル後は選出するプレイヤーもちょくちょく見かけられた。
とはいえ、ROUND3以降におけるE対面の戦績は脅威の0-7であり、そこまで高く評価すべきではないと感じた。本戦でどのように推移するか注目したい。
とはいえ、ROUND3以降におけるE対面の戦績は脅威の0-7であり、そこまで高く評価すべきではないと感じた。本戦でどのように推移するか注目したい。
研究する時間もリソースも足りなかったという印象が強いね
ヴァンパイア
このリーダーを好んで使うプレイヤーはかなり酔狂なプレイヤー。チーム内で使ってる人がいたんですがそれは
研究が足りていないことは十分に考えられるが、結局は情報操作か。
決勝では試合数が増えるため、見られる可能性が若干ありそう
研究が足りていないことは十分に考えられるが、結局は情報操作か。
本戦で使ってるとこ見たいね
決勝では試合数が増えるため、見られる可能性が若干ありそう
ROUND毎の裏話的な何か
大した内容ではないです
ROUND0~2
スレで2Pick大会のメンバーが募集されており、Pick大会にチームで出場する機会が貴重すぎたため参加することに。
普段それなりの頻度で2Pickルムマが募集されていることもあり、メンバーは割とすんなり集まった。
チーム名*18はスレの安価事故が由来。長すぎて荒らしみたい。
チームのモチベーションになったのはなんと言ってもROUND1で勝利したことだろう。強豪揃いの中、個人としても勝利を収めることができて安心した。おまけ冒頭でも述べた通り、興が乗って記事を書くことに決めた。
普段それなりの頻度で2Pickルムマが募集されていることもあり、メンバーは割とすんなり集まった。
チーム名*18はスレの安価事故が由来。
チームのモチベーションになったのはなんと言ってもROUND1で勝利したことだろう。強豪揃いの中、個人としても勝利を収めることができて安心した。おまけ冒頭でも述べた通り、興が乗って記事を書くことに決めた。
ROUND3~4
ROUND3,4は負け続きのROUNDであり、どちらかでもう１勝していればプレーオフに進出できていたためかなり惜しいことをした。
記事としては毎週律儀に更新していたが、EとNmの全体勝率が抜群に良く、3rdを発見し練度を上げることが課題であった。
この時期からDに注目し始め、3rdになり得るリーダーであるとして練習を重ねたが安定せず、結局はWを3rdに選択した。
記事としては毎週
この時期からDに注目し始め、3rdになり得るリーダーであるとして練習を重ねたが安定せず、結局はWを3rdに選択した。
ROUND5~7
ともにプレーオフ進出をかけて勝利は絶対条件であり、3-2でギリギリ勝利した。
反面、記事の更新は半分おろそかになっていた
個人としてはEに先攻を取られて負け続けていたこともあり、最終戦で相手がEを使い果たした時は何よりも安心した。
結果的にプレーオフには進出できなかったが、非常に有意義な１ヶ月であった。
個人としてはEに先攻を取られて負け続けていたこともあり、最終戦で相手がEを使い果たした時は何よりも安心した。
結果的にプレーオフには進出できなかったが、非常に有意義な１ヶ月であった。
終わりに
１ヶ月という長くも短い期間ではあったが非常に有意義な大会であり、大会を企画してくださった秘密基地大会運営様やチームメンバー、対戦相手の方々には感謝したい。本戦では今回の参加チームに向けて何かしらの発表があるとかないとかで楽しみにしている。
本戦の内容やその他項目についても暇があれば追記しようと考えている。そして何よりこの記事に付き合ってくれた皆様にも感謝したい。かんしゃど~
本戦の内容やその他項目についても暇があれば追記しようと考えている。そして何よりこの記事に付き合ってくれた皆様にも感謝したい。
- *1 : 秘密基地主催の外部参加型2Pick大会。350人規模。規約に抵触しているなどあれば内容を変えたり記事消しする可能性あり
- *2 : 予選は1試合ごとに5戦するが、決勝戦は9戦。同リーダーは3回まで使用可能
- *3 : あるいは全期通して。裏を返せば先攻マッチは絶対に落としてはいけない
- *4 : ''先攻/後攻の情報が公開されないため、特定の対面の勝率が良い→後手でも十分に勝てることを含意する、と仮定
- *5 : チームとしては1-2の崖
- *6 : 特定のクラスにおいてWは案外容易にメタれるため
- *7 : Wが減る→Nmの評価が上がり、Rの評価が下がるという因果関係
- *8 : 実際のところ先攻を取ったかさえ不明
- *9 : ルール上、同クラスは2回までしか選出できないが
- *10 : 実際にプロツアーで出てきたのはなんだったのか未だに謎
- *11 : DはROUND3-5時点で0%マッチ
- *12 : 横はマナリアパーティーvsセレブレイトゴーレム
- *13 : 2位・3位チームが沈めば浮上できる
- *14 : 予選2位以上が進出条件
- *15 : 別の著者による記事
- *16 : 記事前半では如何にWをキャッチするか、として記述
- *17 : ROUND6
- *18 : ダイマスサファイアされた上で勝てる動きも求める必要あるしな