第21弾カードパック「リナセント・クロニクル」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのビショップ・フォロワー。

実質2コスト2/4守護に、アミュ版漆黒の法典のレリックスフィアがついてくる。

カード名	ファンファーレ効果	ゴッデス存在時効果
レリックスフィア	体力3以下の相手フォロワーを消滅	体力9以下まで選択可能。場残りせず消滅する

進化することで、毎ターン終了時、場に専用トークンアミュレットであるレリックプリズム、レリックトーラス、レリックプラトンの3種を重複なしランダムに設置していくリーダー効果が付与される。こっちが本体。

カード名	自ターン開始時効果	ゴッデス存在時効果
レリックプリズム	ランダムな相手フォロワー1体に2ダメージ	6ダメに強化
レリックトーラス	相手リーダーに1ダメージ	3ダメに強化
レリックプラトン	自分リーダーを1回復	3回復に強化

これらの専用トークンアミュレットは、それぞれが貧弱な効果しか持たず盤面を埋め続けるが、レリックスフィアとレリック3種を盤面に揃えると、相手ターン開始時に合体して、小型ヘヴンリーイージスともいえるレリックゴッデスになる。

カード名	攻撃力	体力	効果
レリックゴッデス	6	6	ほぼ無敵。ダメージと能力修正以外の効果を無効化

後4の最速進化をできた場合、後6の自ターン終了時に三度目のリーダー効果が発動し、先7の相手ターン開始時にレリックゴッデスの最速召喚ができる。
ゴッデスが場にあるとトークンアミュレットの効果が強化されるため、合体後は今度は無視できない影響力の厄介なアミュレットが設置されていくことになる。

弱点はやはりアミュ破壊か。
毎ターン出てくるアミュレット3種は除去されてもまた次のターンに出てくるものの、スフィアはイリスから手に入る1枚だけであるため、それを除去されると2枚目以降のイリスを引いて出さなければならず、ゴッデスまでの道のりが遠のいてしまう。
現ローテ環境には全クラスで使えるアミュ破壊を持つ輪廻の女神があるため、時にはスフィアを温存し、確実にゴッデスを出せる場面で出すというプレイングも必要になるだろう。

• ピラータートル

4コストのビショップカードをサーチできるので、イリスが引けないという問題を解消できる。
コスト的にも収まりがいい。が、イリス実装から一か月でローテではお別れ。かなしぃなぁ

• 殲滅のアルミラージ

イリスを出した後のターンならおおよそフルパワーで活動できる。1コストの除去が充実しているので顔にバーンできる機会も多い。

• 絶望の聖女・ジャンヌ

レリックゴッデスはダメージを受けないので、心置きなくエンハンスをぶっ放す事ができる。
盤面も大体は処理出来るのでゴッデスを顔に進められるのもグッド。進化込みで13点。ラーなどのリーダー付与バーンも発動出来れば一気に形成をこちらに傾けることができる。

• 信仰の一撃

レリックゴッデス自身を選択すればデメリット無しでカード消滅ができる上、アミュレットも除去できるので竜殺しの槍や温泉、さらに消滅なので白の章黒の章までもが範囲に及ぶ。しかもゴッデス完成後にも盤面を圧迫する邪魔なアミュレット三種を消滅させることもできる。
なお選択できないため大地の魔片などのスタック持ちの妨害は不可能。しょうがないね。

• 華麗なる淑女・エルヴィーラ

HOSにて因果に抗う者・エレナのトークンとして間接的に再びローテーションの舞台に戻ってきた。
ゴッデスが完成すればかのイージスエイラを沸騰させる動きが可能になる。ただ盤面を広く使う性質上神託の旅立ち・ジャンヌとの噛み合いが悪いのが懸念点か。進化軸なら無理なく採用できるかもしれない。

• 絶命の痛撃
• 絶命の崇拝者
• 絶尽の偽証
• 氷蝕のドラゴン
• カースメーカー・スージー
• 不吉の人形師
• 天駆の聖竜

因果に抗う者・エレナの追加に合わせてコストが3に上方修正された。これにより後攻4ターン目のトップでエレナを引いても最速進化が切れるようになる。
一方アンリミテッドでは不退転の乙女・キーラとピラータートルのサーチから外れるようになった。

また上方修正によって、珍しいスタッツである3/2/4のフォロワーとなった。
3/2/4フォロワーは他にもマミーコックと魔弾の射手・エッセルが存在するが、それらはデメリットを持ったうえでのスタッツであるため、デメリット無しでプレイできる3/2/4は上方修正後のイリスが初となる。