みんな大好きエボで登場したエルフのドロースペル。そのまま使ったら劣化光の道筋だが、+2プレイで2枚ドローに化ける。当時は冥府エルフで採用されていたが、テンポロスも大きく、また2ドローする為に結局3枚カードをプレイしないといけない欠点もあり手札や盤面との兼ね合いを見ながら使う必要があった。
今は色々ドロソが豊富なので見かけることは稀。
後にROGでコストとドロー枚数が増えた豊穣の季節が、OOSでコストそのままにダメージが付いたシードショットが登場した。

・・・とわりと地味なカードなのだが特筆点としてこのカードの異様な事前評価の高さが挙げられる。というのも当時は【冥府エルフ】が覇権を握っており、このカードは収穫祭に代わる新たなエンジンとしてよりデッキの強化に繋がると目されていたのだ。某有名プレイヤーは「エボルヴは翅の輝きが全て」とまで断言していた。
実際は採用はされたものの、上記の欠点もあってそれほど際立って強いということもなかった。競合ドラ１で獲ったら守備固め要員になっちゃった野球選手みたいなカードである。

ここのホモの予想記録が残ってないのが残念だが、気になる人は当時の動画やまとめ記事を見てみよう。S評価ばかりである。

導きの巫女・コッコロが登場。翅の輝きの効果をそのまま持っている上、2/1/2でユニオンバーストを持っているため、使うなら断然コッコロの方が良いということに。時代の流れは残酷である。

#39「ミモリはアイドル」で使用された。