おんJシャドバ部 - 眷属の召喚

指を鳴らせば、夜闇が蠢く
眷属の召喚
コスト:2スペル
クラスヴァンパイア
レアリティブロンズ
タイプ-
パッククラシック
起源の光、終焉の闇
CV-
イラストレーターまよこ
ALOMA
フォレストバット2体を出す。

フレーバーテキスト

概要

1コスト1/1のトークンフォロワー、〈フォレストバット〉2体を場に出すスペル。
このフォレストバットと他カードとのシナジーを活かした所謂〈蝙蝠軸〉デッキには必須といって良いカードである。

フォーマット導入と同時にローテーションで使用不可能になったが、第8段カードパックにて新しいイラストで再録された。
過去のカードが再録として他パックに封入されたのはこのカードが初めてである。
旧録版と合わせて3枚まで使用可能であり、好きなほうのイラストを選べる。

相性の良いカード

〈吸血姫・ヴァンピィ〉は場にフォレストバット1体が出る度に1ダメージを相手リーダーに与える。後攻4ターン目にヴァンピィ進化+眷属の召喚で3点のバーンダメージを相手に与える動きは、特にデッキで多く見られるだろう。
〈吸血鬼の古城〉は場のフォレストバットの数を参照して相手にバーンダメージを与えるため、眷属の召喚とのシナジーが強い。
ターンエンドボタンを押す時点で自分の場が埋まってしまっていると古城の効果が発動しないことに注意。
最かわフォロワー。フォレストバットの攻撃力をターン終了時まで+1するため、バットが並んでいるときにプレイ出来れば大ダメージを狙えるだろう。
潜伏と場に出たフォレストバットを強化して疾走を付与する能力を持つ。このカードが場にいるときに眷属の召喚を使うだけで4ダメージも与えることができる。眷属への贈り物や血統の発現と組み合わせることによって1ターンでフォロワーを除去しながら10点以上ダメージを与えることもでき、アグロヴァンパイアデッキの最後のひと押しに使われることが多い。

採用されるデッキ

  • アグロヴァンパイア
低コストで複数のフォロワーを展開できること、また上記の蝙蝠シナジーを活かして相手リーダーに直接ダメージを与えられることから、豊富なバーンダメージをもとに早期決着を図るアグロヴァンパイアデッキに採用されることが多い。
というか、このスペルが出て来たら十中八九はアグロヴァンパイアだろう。
  • 冥府ヴァンパイア
カード1枚のプレイで、スペル本体+バット2体と墓地を3つ貯めることができるため、冥府ヴァンパイアにも多く採用される。
もっとも、冥府ヴァンパイアデッキ自体あまり見かけるものではない。
  • その他
復讐ヴァンパイア、コントロールヴァンパイアなどその他のヴァンパイアクラスの主流デッキでは2コス帯カードとして、〈糸蜘蛛の悪魔〉〈群れなす飢餓〉〈バフォメット〉〈黒死の仮面〉などが優先して採用されがちであり、それらを押しのけてこのカードを入れる構築はあまり見られない。

余談

このスペルのイラストは、神撃のバハムートでは〈シャドウデビル・モリアナ〉と名付けられている。
要するにジュエルデビル・モリアナと同一人物。

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