そんなこんなで
新弾アンケートでは
魅惑の教鞭・イオの
4.37点に次ぐ
4.33点を獲得したこのカードだが、
実際めちゃくちゃ強かった。
「7回も進化できるのか」などと言われていたが、同時に実装された
貴族の舞踏で大量に進化してからアンリエットで回復+手札の補充をする動きは非常に強力。ニュートラルの
アである
プリンセスナイトとのシナジーも合わさってア前から地力はあると言われていた
【進化ロイヤル】をTier1の一角に引き上げる事に貢献した。
WUP期は
神が暴れまわっていた事もあり、
機械と
自然がへなちょこだったためロイヤル自体を見かける機会が減少。
FOH期では新キーワードの
連携を組み込んだ【連携進化ロイヤル】が開発されたが
結構えげつない勝率を叩き出していたため
君臨する猛虎と
オネストシーフが緊急ナーフ。またしてもロイヤルは環境から追い出されてしまい、アンリエットの出番は減っていった。
転機が訪れたのはFOHのア。
戦争商人・アルヤスカというパワカを手に入れた【進化ロイヤル】は再びTier1へと復帰。
さらに当時のロイヤルのリーサル手段として主流だった
《世界》・ゼルガネイアを君臨する猛虎で
疾走させて
OTKするために必要な
「10ターン目まで耐える」という目的にアンリエットの回復効果がベストマッチ。
先陣の騎兵や
黄金の杯の回復量で喜んでいたロイヤルの姿はどこへやらというレベルのえげつない回復量で遅延し、数々のシャドバプレイヤーの顔面へゼルガ猛虎を叩き込むのに貢献した。
SOR期では途中でゼルガネイアのナーフがありOTKこそできなくなったものの、
カースドクイーン・ナハト・ナハトや
リジェネレーター・ラインハルトといった強力なカードを手に入れ、さらにローテ落ちの影響も少なかったため【進化ロイヤル】は未だ健在。
またアでは
スカイキャプテン・ヴァルフリートというカードを獲得。デッキ構築に大きな制限が生じるもののデッキ全体を+2/+2バフという効果は凄まじく、ヴァルフリート自体も
無料進化を持っているので上手くぶん回って3回進化出来るとアンリエットが
実質2コス10/11守護5回復というバケモノに成長するため、進化寄せの【ヴァルフリートロイヤル】には採用されている。まだまだ発展途上のデッキタイプではあるが、今後に期待出来るだけのインパクトはあるだろう。
彼女は今日も元気に
エリカスの顔面を回復している。