第28弾カードパック「遥かなる学園」のアディショナルカードにて登場したゴールドのネクロマンサー・スペル。

1コス葬送スペルで、通常ではこれを使ったうえで1体葬送してドローが1枚なので差し引き1枚分の損になってしまうが、その後にターン中の葬送回数が2回以上なら追加でもう1枚ドローできるため、手札交換カードして機能する。奔放のグレイブロバーやヴァイスソウルハンターなどと違い事前に1回の葬送で良いため扱いやすく、魂の岐路・ラカンドウラの直接召喚とも条件を共有できる。
そのため、【葬送ネクロ】において重視される葬送回数が稼ぎやすく優先的に採用が検討できるだろう。

注意点としては、このカード自身はスペルであり双魂の久遠・ケリドウェンや御宿の幽霊犬とは異なり葬送の弾にはなれないこと。葬送はする側とされる側とで成り立っているため、後者が不可能なスペル比率を高めてしまうと手札事故が多くなりデッキの安定性を下げてしまいかねない。このカードを採用するに当たって入れ替えるカードはスペル・アミュレットから選んだ方が良いだろう。

通算6枚目の1コス葬送カードということで近頃勢力を伸ばしているアンリミ【葬送ネクロ】でも採用が検討できる。だが、ローテ以上に葬送を高速で繰り返すこのデッキで上述の懸念点はより大きいのでうまく調整をしていきたい。

震脚とは中国拳法における大地を踏みしめる動作。
ドン！と踏み込むものと静かに踏み込むものがあるが、その所作や型の見栄えの良さから色んな作品で見られる中国拳法の型のひとつになっている。鉄山靠、崩拳と並んで有名な型なのではないだろうか。

というか大体地面がブワッ！っと撒き上がる。そうはならんやろ……

本カードの背景にいる女の子を拡大すると、バトルキョンシーガールと雰囲気が酷似していることが分かる。


　　　　　　ヌッ！(射精)　　　　　　　　　　　ヌヌッ！！(射爆)

・額のお札、白い肌、ドスケベチャイナ服、貧乳むっちりふとももといったキョンシーの特徴
・紫の霊魂、青い炎？のエフェクト
・どちらも武道関連

といった共通点から、カードビジュアル解禁時はバトキョンのリメイクカードではないかと考える人も多かった。一方で、髪型や色、武器の有無などの違いから、少なくとも同一人物ではない可能性が高い。同流派の弟子同士と考えるのが妥当だろうか。

フレーバーテキストでも関係性は明言はされていないものの、似た境遇に身を置いていることは間違いないだろう。


バトルパス報酬でのエンブレムとスリーブ化に伴い、公式からアップの素材が提供された。