おんJシャドバ部 - 領域のルナール
領域のルナール
コスト:5フォロワー
クラスエルフ
レアリティシルバー
タイプ-
パック災禍を超えし者
CV大関英里
イラストレーター
進化前
攻撃力2体力2
ファンファーレ ガーディアンフォックス1体を出す。このターン中に(これを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、1体ではなく2体。それらは進化する。
進化後
攻撃力4体力4

フレーバーテキスト

トークン

概要

第22弾カードパック「災禍を超えし者」にて登場したシルバーのエルフ・フォロワー。

見た目のスタッツは劣悪だが、ビショップのトークンであるガーディアンフォックスがくっついてくる。2/2に4/5守護と素出しでもそれなりに優秀。
なのだが、エルフクラスによくある2プレイのを達成していると出る狐が2頭になり、更に進化する。なんで?

2/2に6/7守護突進が2頭と、単純な盤面を作るだけとはいえ凄まじいコスト効率。0コストカードを用いて5tに着地出来れば圧力は大きい。
当然pickでは強いし、環境次第では構築でも地上戦要員として出番ありだろう。

余談

今更だがルナールとは神バハ世界におけるケモミミ種族「ルナールフォルク」のこと。
エルフに多いが、ビショップで独占されるフェザーフォルクと違い、色んなクラスに登場している。
他方、十天覚醒で追加された妄想少女A・ルナールは「ルナール」という名前のキャラである。
「ルナール(Renard)」とはフランス語で「狐」を指す一般名詞であり、またフランス語圏で使われる姓でもあるが、英語版では前者は「Lunerian」とされ、後者は「Lunalu」とされる。前者に関しては、肝心のフランス語版では「Renard」と「Lunar」が混在している。中文では「狐人」、「狐耳」なので狐獣人なのは間違いないと思うが、サイゲの人そこまで考えてないと思うよ
ルナール一覧
姓としてのルナール

じつはこの2つの「ルナール」は歴史的に無関係ではないんだよ。
もともと「ルナール」とはフランス語圏で広く使われていた姓なんだ。つまり上の説明の後者の意味のほうが先というわけだね。
あるときフランスのアルザス=ロレーヌ地方で「狐のルナール」という伝承群がおこり、これがヨーロッパ大陸の北部一帯に広まった。
これによって人々の頭の中に「ルナール=狐」という認識が強く刷り込まれてしまい、ついには本来のグーピル(goupil)という言葉を追い出してフランス語の狐を指す一般名詞の座に収まってしまったんだ。
ただの姓の一つが一般名詞に成り代わってしまうなんて、お話の持つ力は恐るべき物があると思わないかい?

拳としてのルナール