ライトノベル 涼宮ハルヒシリーズのメインヒロイン。(のはず)
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群と絵にかいたような完璧超人なのだがとにかく怪奇現象に目が無い。
獲得称号は登場初回での新学期自己紹介の一文から。
「ただの人間には興味ありません。この中に
宇宙人 未来人 異世界人 超能力者が居たら私の所に来なさい!以上!!」
こんなぶっこみをしてドン引きされないわけがなく見事にクラスで
孤立する。
そこに主人公キョン(CV.
ローウェン)が登場、なんとなく話を合わせていたらいつの間にか謎の部活が設立され、謎の部員が増え始め、謎の事態が起こり始め、という感じで物語が進む。
第一巻が2003年発売とかなり古い作品である。
その後、2006年のアニメ化をきっかけに大ブレイク。
特にEDが独特でニコニコ界隈で踊ってみた動画を大量生産した。
メディアミックスや外伝的作品もたくさん作られ、間違いなく一時代を築いた作品である。
エンドレスエイト?知りませんね。
ブームはだいたい2010年ごろに収束。
最終巻が2013年に発行され、それ以降はさっぱり見かけなくなった。
コラボが来たのでなにか動きがあるのかと期待した人も多いようだが、実際のところ何も無い。
なぜ今更これがコラボされたのかとにかく謎である。
ところが事態は一変。2020年11月に9年半ぶりの新刊となる『涼宮ハルヒの直観』が発売された。
その際の小ネタとして、この作品が休刊していた9年半という期間は当時第96〜98代内閣総理大臣を務めた安倍晋三元内閣総理大臣の在任していた期間とぴったり当てはまり、ネットでは谷川流 安倍晋三説が浮上した。
他にも作中「笹の葉ラプソディ」にてキョン(CV.
ローウェン)が短冊に「金くれ」と書くシーンがあり、その願いが叶うという16年後が現実でいう2020年、つまり特別定額給付金10万円の給付が行われた年である。