第2弾カードパック「
ダークネス・エボルヴ」にて登場したゴールドのドラゴン・アミュレット。
手札を捨てるたびに1ドローという一見謎の性能をしているので普通のデッキに入ることはまず無い。
手札を捨てることで追加効果を発動するディスカード軸デッキ専用のカード。
このパックのドラゴンは、
荒牙の竜少女、
ドラゴニュートフィスト、
ノクシャスロアードラゴンといった感じでやたらとディスカード軸がプッシュされていた。
ディスカードのデメリットをコレで帳消しにしてアドバンテージだけゲット!これは強い!
これにより一気にディスカードドラゴンが台頭!
しなかった。
DRK開始当初はディスカード軸に夢を見たホモはたくさんいた。
荒牙の竜少女複数設置から
天翼を食う者で大量バーンしたり、
新たなる運命で手札を捨てて
冥府への道を発動させたり、夢ひろがりんぐ。
しかしみんな夢から醒めた。
まぁ色々理由はあるんだけど、このアミュレットを引けないと手札消費が激しすぎたり、きっちり機能してもフィニッシュ能力が微妙だったり。
そもそも捨てるカードがランダムなので狙おうとしてたコンボが途中で崩壊したり、豪快に捨てながら
冥府への道を狙おうとしても先にこっちのデッキが枯渇したり。
とにかく使いづらい。
素直にランプして
サタン投げたほうがマシということでディスカード軸が流行することは無かった。
その後のパックでは順調にランプ軸の強化カードが追加され、ますますディスカード軸の立場が低下。
一応
インペリアルドラグーンとか
漆黒の獣戦士といったディスカード用のカードも細々と追加されていたがアフターフェスティバル。
最終的にはスタン落ちによりローテーションのディスカード軸は終了した。
今ではアンリミのフリマで稀に見られる程度になっている。
荒牙の竜少女複数設置から
新たなる運命連打でOTKのようなことも可能なので夢はまだある。
しかしこのコンボを狙うデッキにおいてはこのカードは必要ない。
悲しいなぁ。