第24弾カードパック「
天象の楽土」にて登場したゴールドのドラゴン・スペル。
タイプ:宴楽であり、
秘湯の山脈竜を出したあとアミュレットがあることで強化されるカード…ということになっているはずだが、ドローや横展開など相性のいい効果を持たず、腐りやすい除去効果に重きを置かれているため相性があまりよろしくない。
特にエンハンス10の全体除去なんかは竜山温泉のラストワード(5点AoE)を発動すれば事足りるものであり、現状組み合わせても特に発展性がない。
まだ
ナテラの大樹とのシナジーを考えた自然タイプのカードだった方が納得感がある。
調整の意図が不明なカードの典型例と言えよう。
出た当初は
温泉が全く使われなかったためアンリミテッドにおける
【庭園ドラゴン】の採用がほとんどだった。
鳳凰の庭園の効果で2コスになれば実質0コス2回復1破壊となり、守護を破壊して疾走を通すためにそこそこ便利。
その後はアルバハドラゴンで使われていた
終焉の地、0コストアミュレットの
ドラゴウェポン、
アズヴォルト、
大いなる学び舎と相性の良いカードが続々追加。
それでも長らく影の薄いカードだったが、ついに
AOA期にて
ブレイズフレア・マーズの出す炎将の二槍を破壊できるということで、アルバハドラゴンで採用が見られた。
ローテ落ち後は互換として、PP2回復がない代わりにアミュレット条件も無くなった
大蟹挟みが登場している。