最強にして最弱のAoE
ドラネク全盛期TOG期に生まれ二大トップの金枠として生まれたこのカードは前環境で暴れたドロシーを完璧にメタった性能をしており、
その性能は4コスAoEとしては破格の性能をしている。
しかしデメリットは大きく、なんと
手札をすべて捨ててしまう。そのため採用するとしたら
竜巫女の儀式が必須となるだろう。
竜巫女を置く際にできた隙を無くしつつ、デッキを回すことができるため相性自体は良好。
しかしまあディスカ自体が長年パッとしたかったこともあり、このカードも使われることなくカードプールに埋もれていった。
時が経ちWUP期、
波濤のプレシオサウルスを筆頭にディスカドラ復興の流れが起こったが、盤面処理に非常に長けたプレシオ型ディスカにはこいつの入る余地なんてあるはずもなかった…
実装されてから4年くらい経った時のCDBアディショナルのカードである
金色の威信・リュミオールの登場にて採用候補ラインにまで上がる。
新たなる運命と違いカードを引かないため運命を打てばライブラリアウトする所がこのカードがあればライブラリアウトせずバーンを飛ばせるといったことも可能。
ただしこのスペルは味方を巻き込むことを忘れてはいけない。リュミオールに進化を切らずに打つとこのスペルの効果でリュミオールのバーンが飛ぶ前に死ぬためケツバフや進化権が必須である。