ランプ効果を持つドラゴンアミュレットの一つ。また、覚醒後はランプカードとしては使えなくなるが、攻撃アミュレットとして使える。
しかし、ランプと名が付けば何でも強いこの界隈にあって、数少ない低評価気味のカード。
問題点1.重い
みんな大好き
竜の託宣は2コスト。
斬竜剣士・ロイは3ターン目に置いて4ターン目に起動するという遅さだが、フォロワーを置けるので隙は少ない。
一方この竜の祠は3ターン目にようやく置ける重さ。3ターン目となると、フェイスロイヤルとか相手だとそろそろヤバいターンであるし、それ以外の相手にもかなりの隙を晒すことになる。
問題点2.効果起動が遅い
これが最大の問題点。他のランプ系カードはいずれも使用した瞬間にPP最大値が増加し、次のターンからランプしたPPで動けるようになるのだが、このアミュレットはカウントダウンでラストワードによりようやく起動する。
そして、起動したそのターンは「最大値が増えるだけ」であり、増えたPPで行動を起こせるのは「祠を置いた2ターン後」である。……遅い。
相手が
安息の絶傑・マーウィンでも置いてくれたら話は別だが、そんなサービス行動取ってくれるのを期待するのは無理だろう。
ただ、一応チョイスできる2枚は共にそこそこ優秀。踏み潰しは劣化
詠唱:異端審問だが、ドラゴンはランダム除去が少ないので潜伏対策としてはそれなり。巻き起こしは時間差を考慮しても3コストでできるAOEとしてはかなり強力。覚醒後の動きとしてはロイよりも強い部分はあるので、ある程度役割分担は出来ていると言えなくもない。
物理的に3コス以下のフォロワーが積めない
新ジャバデッキでは序盤のランプ役としてたまに入れられる。7PP以降に本気出すデッキなので序盤のテンポロスもそこまで気にならないし。
また、各カード1枚しか積めない
マゼルベインハイランダーにおいては、アミュレットなので邪魔にならない点も含めてかなり使いやすいカードになっている。