おんJシャドバ部 - 落とし穴
落とし穴
コスト3スペル
クラスニュートラル
レアリティブロンズ
タイプ-
パック時空転生
CV-
イラストレーター
攻撃済み状態の相手のフォロワー1体を破壊する。

フレーバーテキスト

概要


時空転生で登場したニュートラルスペル。
ニュートラルらしく汎用性の高い性能をしている。
なんといっても、単体除去スペルとしては破格とも言えるコスト3が魅力。基本的に単体除去スペルのコストは5が相場なので、平均よりも2も安い。

弱点として攻撃済み状態のフォロワーしか対象に取れない。
このため、召喚されたばかりの守護を除去してこちらの攻撃を通したり、次のターンに殴ってきそうな大型フォロワーを排除したりすることはできない。安い代わりに使う状況を選ぶ性能になっている。
それでも、相手が進化権を切ってきたフォロワーをこちらは進化権を使わずスペルとコスト3だけでほぼ確実に処理できるのは大きな魅力で、実装当時はそこそこ使われたカード。
特に2pickではブロンズということもあり重宝された。

最近では3コスト以下で確定破壊が出来るカードも登場しており、コスパ面でもそれほどアドバンテージが取れないのが実情となっている。

余談1

落とし穴とは、地面に穴を掘りそれを覆いなどで隠すことで、通った人や動物を穴に落とすことを目的とした罠である。
原始的でシンプルながら、逆に言えば穴さえ掘れればどこでも設営できるので、狩りからゲリラ戦まで幅広く用いられる罠。殺傷目的の場合は穴の下に逆茂木などを立てて串刺しを狙うこともできる。

掘る穴の深さによっては打ち所悪く即昏倒したり、穴が崩れて生き埋めのリスクがあるので、友人へのイタズラで使うのはかなり危険だったりする。実際に日本をはじめ各地で死亡事故が起こっている。興味本位で仕掛けるのは……やめようね!

余談2


そんなポピュラーな罠である落とし穴は、カードゲームにも登場しているがその中で最も有名なのは遊戯王OCGの《落とし穴》だろう。
初代パックであるvol.1に収録された罠カードであり、他に罠は収録されてなかったので遊戯王初の罠カードでもある。

攻撃力1000以上という非常に低いハードルで発動し破壊できるので、当時のモンスターを並べて殴るだけの遊戯王環境では非常に強力。一時は制限カードに指定された歴史もある強トラップだった。

今となっては特殊召喚に反応しないのが痛すぎたり、ほぼ上位互換の《奈落の落とし穴》の登場もあり全く使われることは無いが、以降「落とし穴」と名のつく罠シリーズが多数登場しており、落とし穴カードを駆使して戦う【蟲惑魔】というテーマも有ったりするなどその系譜は脈々と引き継がれている。

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