囚人番号：D‐24I43S13C‐IP31L15E 　名門魔族の一家眷属を 　鏖殺した咎人。 　撃墜の鎖・「破蛇」で 　立ち塞がる檻を壊す。

第27弾カードパック「八獄魔境アズヴォルト」にて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。

EPで進化することができないが、自分のターン中に自傷した時それがそのターン中に4回目かそれ以降なら進化できる。進化後は8/8疾走で、ファンファーレも含めて顔に11点パンチをお見舞いすることができる。
1ターンに4回と聞くとなかなかきつそうだが、ガロダート自身が自傷を持っているほか有能な部下たちのおかげで、7ターンには安定起動、デモンコンダクターや眷属への贈り物を絡めての6ターン目の起動も比較的簡単。

防衛隊長の守護、特攻隊長のバーン、副総長の頭でっかち+盤面蹴散らしによるアグロ性能が非常に高く、相手があまり回復を積んでいないデッキなら6ターンでフィニッシュできることも。守護に比較的弱いと言う弱点はあるが、それを差し置いてもなかなかのパワーがある。また、コントロール等打点を刻んでも勝てない相手には、2枚出しでOTKも狙える。狂乱軸は狂乱後の回復力が尋常じゃないので、コントロール相手でも十分狙える。


なお純自傷デッキ以外でも憤激の副総長と合わせて出張セットとして利用されることもある。
デッキ内の八獄カードを副総長2枚とガロダートだけにすることで、副総長進化から確定でガロダートを引き込んで3自傷確保した状態になれる。なので、副総長と後1自傷できるカードの2枚コンボでガロダートを投げつけられるギミックになるのだ。*1

自傷と言っているが、条件は「自分のターン中にダメージを受けた時」である。つまり

ここから

このように、相手のラスワやシステム効果を利用して起動できる（今回は中尉のラスワ）。
リーサル逃ししないよう、相手のカードの効果をしっかり読もう！（1勝）
狂乱対面は相手ターン中に相手リーダーにダメージを与えるカードは出すかをよく考えよう！（2敗）

ファンファーレボイスの「月輪」とは、満月の別称である。また、仏教において「月輪観」という言葉があり、これは「自身の心を満月のよう」だと観じることである。そしてガロダートの進化時ボイスにある「光明」は、この満月が放つ光や、仏の後光という意味がある。
このためガロダートのいう「月輪」は、単に高貴なるものの象徴としての「月輪」というよりは、「自分らを満月のように完璧だと思っている奴ら」という意味合いの方が強いかもしれない。