第16弾カードパック「ナテラ崩壊」にて登場したシルバーのエルフ・アミュレット。

4コストと少々重いが、3ターンに渡ってターン終了時に自分のフェアリーをバフでき、盤面を強くできる。ファンファーレでフェアリー2体を出し、そのまま強化されるため、テンポロスもほぼない。
そのまま場に残ってフェアリーをバフし続けてくれるため、フェアリー主体のビートダウンを組む場合、展開とバフの2つの役目を果たしてくれる高機能なカードである。

ただし、バフがターン終了時なのがネックであり、さらにこのカードは4コストと進化ターンの応酬になるためせっかくフェアリーを並べてもバフ効果をのせて盤面処理に回ることができないほか、せっかくのフェアリーを処理されやすい。
また、他のフェアリーバフ手段であるアーボリスト・ライラや妖精の調べなどど違って前のターンまでに生き残らせたフェアリーが即打点に変わらないのもフェアリーアグロエルフとしてはかなりの欠点となる。
この弱点を補強するためにはブルームスピリットなどとの併用が考えられるが盤面の狭さが少し気になるところ。

このカードはタイプ：自然のフェアリー軸を若干意識したカードになっているが自然デッキに採用する場合、ナテラの大樹を場に出しておく都合非常に盤面が狭くなり肝心のフェアリーを出す場がないという事態になってしまうため自然デッキの本流とは相性はあまりよろしくない。
その場合はバウンス札でナテラを回収してからこのカードを使うなどする必要がある。

一応このカード自体も、回収してファンファーレを使いまわすという使い方はそれなりに有用なのでいずれにせよバウンス札を採用するのは悪くない。

• 重なり合う決意

フェアリーを場に直接出すことのできるアリサの導きが好相性なうえ条件をプレイ条件を満たした場合除去と展開を両立できる。

• 対空射撃

バウンスができるため居後いうとき盤面を開けられるのと割のいいダメージスペルである点が好相性。