おんJシャドバ部 - 妖怪ネクロ
目次
目次
サンプルデッキ
概要
妖怪ネクロについて
採用カード
マリガン
プレイング
相性
まとめ
サンプルデッキ
デッキコードはこちら
必要エーテル
64850
(テンポラリー込
43850
)
※このデッキはUCLアディショナル前のデッキです。
概要
個人的に現環境で最強だと思ってる妖怪ネクロの記事がないので投稿します。上手く回せれば安定して勝てるので必要エーテルは高いですが作る価値は大いにあると思います。以下常態。
妖怪ネクロについて
このデッキの強み
このデッキの勝ち筋は、
・序盤からフォロワーを展開してそのまま轢き殺すアグロプラン
・終盤にUBなどを駆使して盤面を取って最後はギンセツでフィニッシュするコントロールプラン
の2つに分類される。
2つの相反するフィニッシュプランを取れ、アグロプランが取れなかった時にはコントロールプランにスムーズに移行できるため、
相手によって柔軟に戦術を変えることができる。
弱い点
アグロプランが取れないと長いゲームになる
実はアグロプランはミヤコかヘリオが1枚もないとうまくいかないことが多い。そのような時はコントロールプランに移行せざるを得なくなるが、この環境では自然ウィッチやコントロールエルフのような事実上制限時間のあるデッキが一定数いるのでそのようなデッキには弱くなってしまう。
守護を持つ低コストがいない
一応ギンセツがいるが序盤にアクセラレートで使うと勝ち筋が薄くなるため、あまり使いたくない。相手の予期せぬ展開を防げないため、そのまま負けてしまうことがある。一応補足だが、アグロ特化デッキには守護で詰ますことが出来るので使っても問題ない。
採用カード
主要カード
プリンゴースト・ミヤコ
1コス最強カード。こいつを1ターン目に置けるか置けないかで序盤の打点の伸びが違う。UBも非常に強力だが、終盤にダメカが残ったままターンが回ってくるとギンセツの邪魔になるため注意。
百鬼夜行
ドロソとしては破格の性能だが、実は1ターン目には打ちにくいため、マリガンでは返しがち。2ドローだが手札は増えないから9枚でも安心して打とう。
レジェンダリースケルトン
確定除去として使うもよし、酒呑童子後に5/5疾走として使うもよし。自動進化でUBが加速するのもポイント。2ターン目に出すのは少し弱め。
スカルクレイン
貴重な2/2/2。ラスワのスケルトンは百鬼夜行の弾にする他、酒呑童子後だとそのまま使うのも小回りがきいて意外と強い。
雪女
攻撃不可は相手のリーサルを遅らせたり、盤面を狭くするのに有用。酒呑童子後にエンハで守護をどかしながらリーサルを取ると気持ちがいい。
悪意の憑依
特にミラーで刺さる。正直これに関しては説明不要だと思うが、リソース上の観点や、ソーラとの兼ね合いで枚数を減らしている構築も見受けられる。
不可侵の死霊・ヘリオ
ミヤコと同じく、こいつがいるとアグロプランの完遂がぐっと近づいてくる。終盤も序盤ほどではないが活躍する。
火車
どんなプランをとるにせよこいつか百鬼夜行を1試合で1枚は使わないとリソースが厳しくなる。後にも述べるが百鬼夜行はマリガンで返すがこいつは基本的にキープする。
酒呑童子
最強カード。こいつに進化を切れるかでデッキのパワーが変わる。慣れないうちはこいつの効果を忘れてプレミを連発する。キーカードではあるが最速で進化を切れなくても割と戦えるので引けなくても悲観しないことが大切である。
ドクロの霊能者・シノブ
こいつのUBと酒呑童子が絡むと大抵の盤面は返せるヤバいカード。2点AOEは体力4以下を選択することがトリガーになっているため、相手の盤面に何もないと発動しないことに注意。終盤だけかと思いきや進化時効果が地味に強烈で、これもアグロプランの助けになる。
永遠の花嫁・セレス
説明不要のパワカ。ミラーでは酒呑童子以上に大切なカード。進化置きが刺さる場面が多いため、酒呑童子後でも進化置きすることが多い。
大妖狐・ギンセツ
このデッキのフィニッシャー。ドレインによって序盤の削り合いをなかったことにできる。出せばいつでも大ダメージを与えられる訳ではなく、打点が相手の盤面に依存する点には注意。このカードを何枚切れるかによって決定力が違ってくるため、アクセラレートは基本的に自然ウィッチやリオードぐらいにしか使わない。
補助カード
トート
ドロー目的に採用。こいつと百鬼夜行と火車のドロソ9枚体制によって事故率の低さを実現している。ファンファーレは50戦に1回程度にしか発動しないため、あまり気にすることはないが、超長期戦にもつれ込んだ時には活躍してくれるだろう。
シヴァ
このデッキのどのカードともシナジーがないように見えるが、守護、2点回復、バフ、4点ダメージのどれをとっても噛み合うため採用。2枚目以降がただの守護になってしまうため1枚のみ。
採用検討枠
秀才の死神・ミーノ
4枚目以降のミヤコとして使うことになるだろう。7/6/6疾走は魅力的だが、7コストあればもっと強い動きができる場面の方が多いので不採用。
ソードエンジェル・エフェメラ
アグロプランにおいて攻撃力3は圧が強く、7/5疾走にもなりうるが、誓いでコストが下がらないため不採用。
禁絶の腕・ニコラ
2コストなので誓いの価値が上がる。禁絶の一撃もそれなりのフィニッシュ力を持っている。手札に戻ってくるニコラよりもデッキのカードの方が強いと感じため採用を見送った。
グール
もっとドローしたい人向け。憑依のゴーストに打ったり雪女で攻撃不可になったフォロワーに打ったりと使える場面は多い。序盤に使うとテンポロスが気になる。
魔拳法・ソーラ
6Tクオンを綺麗に捌けるカード。特に対ウィッチに於いて6ターン目までを凌げるかは除去能力の点で大きい。2/4/4というスタッツもアグロプランにおいて魅力的。今回は百鬼夜行の対象にならない点や、墓場が枯渇する点を重く見て不採用。
座敷童
ミラーでは刺さることがあるが、その他の対面で手札で腐ることが多かったため不採用。
マシンエンジェル
アグロプラン向け。1/1が2体並ぶのでミラーの体力1への牽制になる。
以下に挙げるカードは私が使ったことがないので机上論になります。使用感等を教えてくれると助かります。
アポロン
9/8/9守護疾走は強そうだがミーノと同じく強い場面が限定的か。
スペクター
2/2/1必殺はどのプランにも噛み合う。ただ、こいつを入れる枠がなさそう。
ソウルテイカー・ララ
除去も打点も間に合ってるので手札で腐りそう。
屍竜・ファフニール
こいつで除去したところでこちらが盤面を作れないので強くないと思う。
マリガン
全対面キープ:ミヤコ、レジェンダリースケルトン以外の2コス、ヘリオ、火車、酒呑童子、セレス
ウィッチ、ロイヤル対面:ギンセツ(リオードと自然ウィッチ対策に)
ざっくりこんな感じだが、自分のとりたいプランによってマリガンは大きく変わるのでここに関しては自分でカスタマイズして欲しい(投げやり)。
プレイング
序盤:コスト通りにフォロワーを出して盤面を取る
中盤:酒呑童子やセレスを使って終盤に備える
終盤:誓いで下がったフォロワーたちを並べる
中盤(5、6ターン目)にやっていることが酒呑童子とセレスを出すぐらいなのでそこで相手に好き勝手やられると困る(特にウィッチ)。そのため序盤にアドバンテージを取ることが大事になってくる。
相性
対エルフ
アマツエルフ
微有利
相手がブン回れば負けるが、それ以外は勝てる。アマツ以外にセレスを簡単に取る手段がないためセレスを何体も置いとけば勝手に爆散してくれる。
密林エルフ
五分
相手の序盤の展開がこちらより強いため、酒呑童子やセレスを安着できないことがある。リマーガのターンが始まっても処理を強要するような盤面を作ったり、雪女でロックしたりすればなんとかなる。
コントロールエルフ
不利
終盤にはギンセツやレジェンダリースケルトンで削っても相手の回復が勝るのでトートまで使わないと削り切れない。ゼウスやリノセウスがどうしようもない。序盤はまだ回復が追いつかないため序盤でアドを稼ぐことがポイント。
対ロイヤル
リオード
微不利〜五分
アグロプランが通ればあっさり勝てるが、そうでないと苦しい。ギンセツのアクセラレートを使う相手。
進化ロイヤル
微有利〜有利
相手の盤面が強くなるターンとこちらの処理が強くなるターンが同じなので(負ける要素は)ないです。君臨する猛虎でデュアルブレイダーやカゲミツを疾走させられるといきなり負けることがあるので注意。
対ウィッチ
クオンウィッチ
五分
アグロプランがよく通る相手だが、相手の展開が速いと負ける。7ターン目以降なら相手の展開を十分捌き切れるのでそこまでにアドを稼がれないようにしよう。
自然ウィッチ
不利〜微不利
ライリーとキャルの蓋性能が高過ぎるためロングゲームはできない。そのためアグロプランを取るしかないが、パイロエレメントソーサラーがきつい。
対ドラゴン
自然ドラゴン
五分〜微有利
普通にアグロプランが通れば勝てる。イノリがいるため終盤にリーサルターンを伸ばすために守護を並べるのはあまり得策ではない。
フェイスドラゴン
微不利〜五分
この構築だとエイファが除去れないのでソーラを入れるのもあり。アマツや進化ロイヤル同様セレスが刺さる対面。
対ネクロ
妖怪ネクロ
先攻だとアグロプランを取れるが後攻の方がギンセツを先に走れるので後攻でも悲観しないように。長いゲームになることが多いので場合によってはトートも視野に入れよう。
対ヴァンプ
コントロールヴァンプ
五分
10ターン目にインサニティやイリヤで削り切られないように序盤にアドを稼ぐことが大事。
アグロヴァンプ
五分
ユリウスがなかなか取れないが、こちらもセレスで相手のプランを破壊できる。
対ビショップ
守護ビショップ
五分〜微有利
終盤には飛び道具が多くなり楽に処理できるため、そこまでいければ削られることは少なくなる。ソーラが入っていないこの構築だと守護裏のクルトが取れない点には注意。アテナへの解答を手札に残しておくことがポイント。
対ネメシス
pp余らせるやつ
微不利
3ターン目の重力の柔術師を取る手段が憑依ぐらいしかない。カイザーインサイトの蓋性能もかなり高いため環境にあまりいないからといって甘く見ない方がいい。
まとめ
初投稿で堅い文章になってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。楽しく勝てるデッキなので使ったことのない方は使ってみてはどうでしょうか。
編集履歴
1/7 初版
1/8 ニコラ グール マシンエンジェル コントロールエルフについて追記
1/11 デッキ相性を修正
1/21 見出しの追加 カード説明の修正