第31弾カードパック「リサージェント・レジェンズ」にて登場したシルバーのビショップ・アミュレット。

5コスト以上のフォロワーを返せば友愛の翼とデッキに戻したカードの2枚分の手札が2回分のドローで帰ってきて差し引きゼロ。それ以外のカードを返せば1回分のドローで手札が1枚減る、手札交換カード。

手札交換として見るとタイムラグが大きく盤面を埋めるデメリットもあるが、それ以上に内在するアドバンテージが大きい。
1コストで2回1回復出来るため単純にライフ稼ぎとして悪くなく、回復することでトリガーする効果も効率的に起動できる。破壊されたアミュレットの数稼ぎとしても優秀。
使い方次第でカウントダウン1になるのも、アミュレットの破壊数を素早く稼ぐ・盤面を開ける手札圧迫を解く、でかえって有効活用できもする。
またカウントダウン延長の条件は一見厄介に見えて、手札交換の対象にしたいのは大抵事故要因たる重量級フォロワーなので見た目よりかなり素直に使えるのもスペックの高さに磨きをかけている。重いフィニッシャー以外でもアクセラレート要員や結晶要員でコスト5以上のフォロワーを確保出来ていることも多く、大抵のデッキで自然に採用出来る。

そして、やはりビショップ待望の手札のカードをデッキに戻してしまう効果が革命的で、登場と同時にビショップに多い優秀なリクルート能力持ちカードが一気に使いやすくなった。
アンリミでは神秘の指輪という先輩もいたが、友愛の翼は回復とアミュレット二つのシナジーを持つためデッキの動きを歪めることなく使いやすいのが素晴らしい。

参考までに、RSL期に投稿されたビショップデッキは編集時点では4つだが、あまりの優秀さに4デッキ全てで友愛の翼が採用されている。