第2弾カードパック「ダークネス・エボルヴ」にて登場したブロンズのロイヤル・フォロワー。

・強いところ
通称『旗持ち』。自分以外のフォロワーが進化すればナイトを呼ぶことができる。単純な効果なのだがこれがかなり強く、自分のターンに旗手がいる状態で旗手以外のフォロワーを進化させても、相手のターン進化されてもナイトを出せる。
例えば先攻4ターン目に旗手2体を出した場合、後攻4ターン目に相手フォロワーが進化した時2体の1/1が召喚されるのだ。仮にこの時相手が旗手を1体でも除去し損ねた場合、次の自分のターンに旗手以外を進化させれば更に1/1が盤面に加わる。もうナイトまみれや。

ただし当時はエンジェルバレッジ全盛期である。

・弱いところ
体力が1であること、進化された瞬間に除去された場合効果が発動しないのがネック。
DRK期では前述のエンジェルバレッジやドラゴンウォーリア、鉄槌の僧侶の存在、
ROB期以降では天弓の天使・リリエルや御言葉の天使の存在は頭を悩ませた。

だが2pickでは話は変わってくる。相手は上記の弱点のカード、特にニュートラルのカードを都合よく持っているということは珍しく、効果も発動せずあっけなくやられるなんて事は滅多に起こらない。1ターン目からフォロワーが出ることもほぼないため2ターン目でも難なく出せ、中盤に出してもナイトを平均2体は呼べる。強い(確信)。
しかしローテーションにより2017年10月以降はSTD〜DRKのカードが2pickで選出されなくなってしまったためこのカードもpickですら見られなくなってしまった。かなしぃ。
と思いきや2周年記念のオールスターピックでピック対象となったためまた活躍した模様。

今後の特殊フォーマットに期待がかかる。

DRK期では御旗ロイヤルにたまに使われた程度、その後は環境で見かけなくなってしまった。
基本的にはpickでは強かったカードとして認識して問題ないだろう。

が、最近は連携だとか進化ロイヤルだとか、アンリミでちょっと可能性が見えてきている
こちらも今後に期待がかかる。

第5話の「進藤カズキVS竜ヶ崎ヒイロ」のバトルでカズキが使用。
計2回能力を発動するが、イグニスドラゴンに諸共吹き飛ばされてしまった。

御旗ロイヤル全盛期の時には、初心者兄貴が「御旗ロイヤルってこれでええんか」と王家の御旗ではなく勇敢なる旗手を入れたデッキを構築する盛大な勘違いがホモの間で起こった。影は薄くなっても偽御旗の彼を忘れることはできないだろう。

ダークネス・エボルヴで追加された、進化反応サイクル。

• エルフ：エルフバード
• ロイヤル：勇敢なる旗手
• ウィッチ：水晶の魔撃手
• ドラゴン：ムシュフシュ
• ネクロマンサー：死を追う者
• ヴァンパイア：ソウルミニデビル
• ビショップ：詠唱：神鉄の翼