ディロフォサウルスはジュラ紀に生息した原始的な中型肉食恐竜。三畳紀に生息したコエロフィシスなどの黎明期の肉食恐竜と似た体格、特徴を持つ。
最も目立つのは頭のとさかだろう。比較的脆かったようで、体温調節や求愛に使われていたと考えられている。
ジュラシックパークに出ていることでも有名であり、作中では敵に猛毒を吹きかけるという「ソースどこだよ」みたいな生態をしていた。まあジュラシックパークの監督は羽毛恐竜を意図的に登場させなかったりと「保守的な恐竜のイメージ」を大事にする人なのでこれもエンタメ性を重視したのだろう。
また、特筆すべき条項として、ティラノ~ヴェロキラプトルは白亜紀後期に生息していたと考えられているが、ディロフォサウルスはジュラ紀初期に生息していた恐竜であり、VECの恐竜組と時期がズレている。
だが、現状この5体は全てが「北アメリカ大陸から出土した」という共通点があり、これはかつてのローラシア大陸に生息していたことを示している。これを踏まえると、アルティメットコロシアムではジュラ紀の北アメリカ産恐竜
*1が出典になるのかもしれない。期待に
胸が膨らむ。