おんJシャドバ部 - 猛火のティラノサウルス

獰猛な焔を統べるあの姿……興奮するよ。
惚れ惚れする焔だ。憧れるなぁ。
――恐竜島を訪れた若き竜人
猛火のティラノサウルス
コスト:9フォロワー
クラスドラゴン
レアリティレジェンド
タイプ自然
パック森羅咆哮
CV-
イラストレータータツヤキ
進化前
攻撃力6体力6
アクセラレート 2;相手のフォロワー1体に3ダメージ。ナテラの大樹を1枚手札に加える。
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ファンファーレ 自分の手札の自然・カードをすべて捨て、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに「捨てたカードの枚数」と同じダメージ。
進化後
攻撃力8体力8

フレーバーテキスト

概要

第14弾カードパック「森羅咆哮」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのドラゴン・フォロワー。

アクセラレートで使用すれば相手のフォロワーに3ダメージを与えナテラの大樹を1枚手札に加える効果を持つ。ブレイジングブレスのように自分の場にフォロワーがいなくてもプレイでき、侮蔑の炎爪と同じダメージを与えた上にナテラの大樹を1枚手札に加えることができる便利なカード。もっとも先の2つのカードは1コストでプレイできるが。

フォロワーとして出したときは、ファンファーレで「自分の手札の自然・カードをすべて捨て、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに「捨てたカードの枚数」と同じダメージ」を与える効果を持つ。影の侵食と合わせて使用すれば相手の顔に大ダメージを飛ばすことができる。手札の自然カードをすべて捨ててしまうので、とどめに使うことが主になるだろう。

手札の減らない軽量除去スペルとして【自然ドラゴン】の序盤を力強く支えた一方で、「アクセラが本体」と揶揄されることも多かった。
しかしその栄華が絶頂に達したWUP期では、鋼鉄と大地の神からの展開により自然ドラゴンの盤面強度が一気に上昇。
盤面からも打点が出るようになった結果手札からの押し込みの重要度が上がり、またコストダウンが発動すれば6コストと他と合わせて使うことも可能になったため、本体が出てきて盤面を焼き尽くす場面もよく見かけるようになった。

恐竜項目

余談1


ティラノサウルスはコエルロサウルス類の13m前後の大型肉食恐竜。俗に「Tレックス」と呼ばれたりもする。北アメリカ大陸に生息していた。おそらくもっとも有名な恐竜で、最強の肉食恐竜とも称される。

立体視構造やある程度の羽毛など、肉食恐竜としてのハイエンドと言える身体特徴を備えていた。上位分類のコエルロサウルス類はどちらかというと小型肉食恐竜が多く、鳥類の祖先に近い。
ちなみにティラノサウルスの指はイラストと違い2本である。どうでもいいのだが。その他のティラノサウルスについての解説は恐竜時代の項を参照。

余談2

VECからUCLまでに登場した恐竜フォロワーの進化後フレーバーテキストには、その恐竜の中国語名が記されていた(プテラノドン→「無歯翼竜」など)。
このカードもそれに則り、フレーバーテキストにティラノサウルスの中国名「霸王龍」の名が書かれている。
しかしここで、中国で用いられる「霸」字が日本で用いられる「覇」字になっていない*1。少しわかりにくいが前者は雨冠、後者は襾冠になっている。

そう、このフォロワーはおそらく唯一の「フレーバーテキストに日本語で用いられない簡体字・繁体字が書かれたカード」なのである。
だから何?