識別番号:22N‐24-3112IS 生命軽視の浅慮を憐憫する執行者。 屍を理に戻し、一命の価値知らぬ 不憫を終わらせる。 |
第27弾カードパック「
八獄魔境アズヴォルト」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。
葬送をトリガーに
ターン3回制限の2点AOEを飛ばす効果をリーダー付与をする目新しいカード。リーダー付与すれば
毎ターン6点AOEを飛ばすことができる。
また、進化時効果で
2回葬送をしつつ2体リアニメイトが可能なので、出したそのターンに4点AOEを飛ばして面を作ることができる。なおリアニメイト4は
形骸の看守を出すことで、葬送で減った手札を回収できる。
葬送してじわじわ相手を削っていき、最後は
死竜の暴食などでフィニッシュする、というのが葬送軸の基本的な動きになるだろうか。
問題は本体が6コストとちょっと重いこと。後4
メタトロンから繋げるなどしないと若干遅いように感じる。だが着地後は毎ターン3回葬送するだけで6点AOEを飛ばせると考えるとこのくらいが妥当なのだろうか。
低コストの葬送カード、もしくはこいつを早出しできるカードが来れば十分環境を取れる可能性を秘めたカードと言える。
その後のAOA期では相性の良いカードが大量に追加された。特に
不浄の古霊と合わせれば、盤面を展開しつつ実質進化7点バーンとなる。ケリドウェンの結晶も付けば10点バーンとなり相当な圧力となる。ミロエルを主軸とした葬送ネクロは見事に環境入りを果たし、きちんと活躍した。
AOAアディショナルでは、
霊床震脚と
ミカエルの追加により元々強かった葬送ネクロは更に強化。
霊床震脚は、待望の1コス葬送でデッキの安定性を高めた。
ミカエルは連携が稼げる葬送ネクロとは相性が良く、なんと5ターン目から直接召喚が可能。回復もしてくれるため、ミロエルターンの安定感が増し、苦手だった狂乱ヴァンプ相手にミロエルが安着できるようになった。それどころかアディショナル前環境トップだった狂乱ヴァンプが葬送ネクロに対して大幅に不利となり環境から姿を消した結果、ミロエル軸の葬送ネクロに環境トップの座を明け渡すこととなった。