第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

発表時の中国名では「天鳴の巨骸」となっていたが、正式発表の際に日本語になってダサくなったと評判になった。スカルギガントではない。

そこそこ…ですかね…(クソレビュー)
3点AOEは味方を巻き込むとは言え強力なのだが環境がとても悪い。
鋼鉄のヴァンパイア・スレイの実装で進化が混ざっていた機械ヴァンプが、進化ギミックを抜きスレイを疾走させることを優先させる形の機械ヴァンプに変身し大量増殖したため3点AOEがあまり機能しなくなってしまったのだ。
しかしロイヤルなどの盤面勝負デッキにはAOEはとても有効で、何よりつかの間の幸福とは非常に好相性なので、機械ネクロで遊ぶときはデッキに入れてみてはいかがだろうか。
ちなみに2pickでは強い。(7コストのプロトバハムートなので当然だが。特にpickできる回数がレアリティに依らないオールスター2pickでは猛威を振るった。

なお、プロトバハムートと違ってリアニ10ではなくリアニ8で蘇生できるのでそれを目当てにリアニ軸に組み込めないこともない。…が、基本的にはその場合でも機械であることを生かして機械神での蘇生を狙ったほうが楽ではある。

第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」で登場した冥界への霊道と相性がいい。6点疾走に加えて全体ダメージを飛ばせる。

スタン落ちまで一ヶ月あまりの2020/5/21のメンテナンスにおいて、使用率が低いネクロのテコ入れのためにこのカードが上方修正されることが発表された。
ダメージが4点になった上、相手に対しては機械であるか否かを問わずダメージを与えられるようになったので、環境に依存しやすいというこのカードの弱点を克服したと言える。

メカニカルゾンビで多少の死体の破損を機械で補えると気づいたあるネクロマンサーは、巨大なスケルトンで雑に大量殺戮を行い、その被害者の亡骸を片っ端からギガントスカルに組み込むという凶行に踏み切った。クズゥー！

グールのほんわかさを見習え。