第10弾カードパック「十禍絶傑」にて登場したゴールドのネクロマンサー・フォロワー。ボイスアドが高い（CV.皆口裕子 ）

ファンファーレでデッキ内からコスト5のフォロワーカードをサーチ。
進化時にスタッツアップが無い代わりに、ネクロマンス5で手札のカードを1枚コスト-5する。

普通に考える動きとして、同期の冥界の番犬・ケルベロスをサーチし、さらにそれを進化効果でコスト0にしてそのまま展開する動きができれば強い。
できればね。

まずアーカスネクロには絶対に入らない。
だいたいアーカスネクロでは最後の進化権を7Tアーカスに残すのでコレに使う余裕は無い。

おもに採用されるのはアーカスを入れないミッドレンジネクロへの採用だが･････。
まず6T目時点でこれが手元に無いと意味が無い。6T目をすぎるとほぼ進化権は使い果たす。
さらに手札にあっても実はカローンより良い動きが他にあったりすることが多い。
オルトロス進化からの2面処理や、横展開したフォロワーへのグレモリーなど。

そして7T目以降の進化権がなくなった状態では、単なる6コス5/5で1ドローフォロワーでしかない。
横展開を重視するOOTローテ環境のネクロにおいて、これは余りに重いし、弱い。

そんなわけで使いどころがかなり難しい。
刺さるところでむっちゃ強い。もう勝負が決まりかねないくらい強い。
ただしそのピンポイントを逃すと使い物にならないくらい弱い。
かなりのピーキーさを誇るカードである。

過去カード再利用戦術が本格化したHORにて冥境の咆犬・ケルベロスのトークンとして後5から0コスで手札に加わるように。
ケルをピン刺しすればマスカレードゴーストの確定サーチが狙えるため、見事Tier1デッキの【ゴーストネクロマンサー】で使われるようになった。
しかし0コスになれば大体のカードは強いだろうという指摘から逃れられないところがある。
そして半年すればマスゴはローテ落ち。果たしてその後のローテでこのカローンに仕事はあるのだろうか。

• カローン
• 冥河の流葬・カローン

カローンが盤面にいる状態でオルトロスをプレイすると特殊ボイスが聞ける。
その反応を見る限り、かなり怖い人のようだ。
フレーバーテキストの2人に対し特殊ボイスがある。

• ケルベロス

音声ファイルへのリンク

• オルトロス

音声ファイルへのリンク