約束通り、タツミとのバトルに赴くセブンスフレイム一行。
部室でもずっと思い詰めるような顔をしていたイツキだが、バトル寸前になってレンのことを考え、自分がバトルをすることを申し出る。
そうして始まる部長同士のバトル。
マナカーブ通りにフォロワーをプレイして盤面を維持していくタツミに対し、イツキは
ガーベラベアー、
ベビーエルフ・メイなどの低コストフォロワーをバウンスして使い回し、回復や除去を繰り返し使って攻撃を捌いていく。
だがバトル中盤にはそれが追いつかなくなっていき、
アドバンスロード、そしてエースカードの
マキシマムジェネラルを立て続けに出されて一気に展開、除去をされてしまう。
さらには「バトルに可愛らしさなど不要だ!」「お前のフォロワーは脆弱!」と使用デッキにケチを付けられたり、「お前には資格がない!」「お前が弱いのだ!」など結構な煽りを受け、メンタル面でも窮地に立たされる。
そんな中で、イツキはタツミのような強さは持てないとしつつも、強さについて語る。
花や可愛いものが好きだった一方、運動が苦手だったイツキは、長い間他の男子に混ざれなかった。
だが、シャドバなら、可愛いカードを使うこともでき、そして他の男子たちと混ざって遊ぶこともできた。
その過去を踏まえ、「自分らしく進むこと、
それが僕の強さです!」と主張。バトルを見ていたレンを勇気づけた。
そして終盤に入り、タツミの展開力を逆手にとって
ブロッサムウルフ・スレイドを使って
盤面ロックを決め、エースカードの
コスモスファングで勝負を決めた。意図を悟らせず何気なく盤面ロックを決めてから決着までの一連の演出は必見。
対戦後はタツミと互いの強さを認めあい、イツキの言葉に心を動かされたレンを快くセブンスフレイムに迎え入れた。
なお「運動は得意ではない」との事だが対戦バンクでは片手で華麗な逆立ちを決めている。大食い体質なことといい実はフィジカルエリートな可能性が存在している・・・?