Q.環境デッキには勝てましたか?
A.勝てませんでした…(小声)
自然ビショップと豪風リノがキツイって次元じゃない。空中戦を挑んでくるデッキに対しての相性の悪さが尋常ではなかった。アグロネクロもヘリオや死の夢の少女など守護がなければ対処困難なカードが多いのも辛い。
漆黒の法典クレメンス
自然ネクロはルベルがこちらの横並べしたフォロワーを倒してくる挙句トートが蓋をするのでとてもキツイ。機械生命体と機械魔導のゴーレムを絡めてドローと展開を決して怠らないようにして処理を間に合わせないようにすること。
エイラは
例のとんでけがいるのも辛い。序盤からクソデカが降りてきたら機械神でも除去できないだろ!いい加減にしろ!
自然ドラゴン相手はこちらが先攻を取れればまだ勝機はある。特にブレイジングブレスを入れず炎爪に除去を頼っている相手には先攻2ターン目の機械生命体を止められない。…と思ってたらアディショナルで除去手段が出てきてしまった。ふぁっく。とにかく横並べを行い、メカゴブリンなど攻撃2以上のフォロワーは相手の場にナテラが置かれるまでは置くのを避ける。荒野の案内人のラストワードによってナテラ設置を許すとプテラノドンから流れを止められなくなるため。
自然コントロールヴァンプ相手には攻めに行きたいがもたついて10ターンまで持たれるとインサニティ・マナで逃げられてしまう挙句此方がピンチに陥ってしまう。ただし相手も相手で機械相手にアザゼル進化は自爆行為に等しく、そのため復讐状態に中々なれない都合もあり隙ができることも。この対面では昏きが正真正銘の切り札になる。使役者を積極的に引きに行き、スペルブーストも意識しておくこと。
ロイヤル相手だとリオードを退かすためにも機械神の弾になる機械フォロワーは並べておきたいところだが下手に並べると盤面ロックされてしまうので注意。また自然軸である場合はこちらの横並べが逆に利用されてしまう。昏き単体で攻めても剣舞で倒される可能性もあるためロイヤル全体と相性は悪い。やってらんねえぜ。
それ以外のデッキでは比較的戦えた。元々環境デッキであったため地力はあるし、魔神の使役者のトークンのお陰で対応力も上がり、どのトークンもそこそこ出番があった。
このデッキを揶揄するなら「環境には厳しいけど弱いものいじめが得意なデッキ」だろうか。悲しいなぁ(哀愁)
ぶっちゃけいらない…いらなくない?
vec期では唯我の一刀やエンジェルシュートの採用数が少ないけど7コスト払ったカードが3〜4コストのカードで返されたら損もいいところ。フォロワー抜き魔道具専門店デッキもこの問題は抱えているものの、
7ターン魔道具専門店設置→0コスト炎の握撃or荒野の休息で0コストになっているナテラ設置→使用可能になった1ppからエレメンタル・マナを使って使えるppを2に→荒野の休息……
…と言ったように、専門店特化なら設置したそのターンに一転攻勢も可能だが機械ウィッチだとそうもいかない。pp回復をマシンブックソーサラーで再現できるが、その場合5ターン目と7ターン目で隙を晒すことになる。この隙が中々に痛い。
仮にそれらをプレイできたとしても、リペアモードやソニック・フォーを確保できていればいいのだがそうでない場合は盤面がフォロワーで埋まってしまい魔道具専門店の効果を充分に発揮できない。
勿論決まれば凶悪であることに変わりはないのでアリよりのナシかなって(リハク)