クソザコナメクジ
CGSで登場したヴァンパイアのシステムアミュレット。最初にはっきり言っちゃうと使ってる人が皆無といえるほど弱い。数多のデッキビルダー達が何とか使いこなそうと挑戦しては匙を投げてきた難物。
その弱さを以下に解説すると

４はなかなか重い。先攻なら置けなくもないが盤面が押されてる状況下では難しい。またナーフ前天狐の社のように4コストで活躍したアミュレットもあるが、無理しておくほどのアドが得られない。(後述)

「自分のフォロワーすべてを+1/+0する」のはぱっと見悪くなさそうに見えるが1体や2体置けたところで大してアドは取れない。また眷属の召喚などで頑張って横並べしようにも体力が上がらないので簡単に処理されてしまう。
バフのタイミングも弱い。ターン終了時に攻撃上がってもね・・・せめて出してすぐ上がるなら疾走などと組み合わせる手もあるのだが。

復讐になるまで毎ターンライフを削っていくが、その目的で使うには遅くて中途半端。正直ナルメアお姉ちゃんとかでいいよね・・・蝙蝠軸にもこんなデカいアミュを置く余地はない。

伝説の幕開け、孤独なる玉座などなど・・・
カウントの有無という違いがあるがそれにしたって性能差が酷い。なんならこんな弱いアミュレットが場を圧迫し続けるデメリットにすら見えてくる。

そんなこんなで走攻守非常に低い次元でまとまっている1枚。ローテにいる間ですら1回たりとも(ガチデッキには)採用されてなかったと思う。

第26弾カードパック「天示す竜剣」にて魔剣の鬼人が登場。
進化時効果でこれを出すことができる。登場から約5年ぶりのローテ復帰と相成ったが、構築・2pickともに使い道があるかと言われると……