第12弾カードパック「
鋼鉄の反逆者」にて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。また出てきた
メドゥーサ。スキンカードを含めればこれで5度目。
しかし今度のメドゥーサはこれまでとはひと味もふた味も違う。順番に見ていこう。
まず目を引くのはファンファーレでの
毒蛇の展開能力。5コストのカード1枚でなんと4面展開をしてしまう。
さらにターン終了時に
必殺と
守護をそれぞれランダムな毒蛇に付与する能力を持ち、これによって貧弱なスタッツの毒蛇を厄介なフォロワーへと変貌させてしまう。
オマケに進化時には
メドゥシアナを手札に加えられる。メドゥシアナのコストは8と重いが、高体力で突進と必殺と三回攻撃能力によって、終盤戦にもつれ込んでも盤面制圧を狙える。
また、本体のスタッツが2/4と進化するとケツ6になるのも優秀で、取り巻きの体力が1なので
侮蔑の絶傑・ガルミーユの的にもならず、本体が進化していれば相討ちを強要させられる。
冥界の番犬・ケルベロスや、
希望の戦術家・セリアを彷彿とさせる横展開カードで、二者のように強力なカードだと思われる。しかしヴァンパイアには相性の良いカードがあまり多くないのがネックだろうか。
聖騎士・ヘクターのように化けることに期待したい。
化けました。
ROG環境にて
あれや
これが実装され復讐ヴァンプが案の定大幅躍進し、同デッキの使用率が40%とも言われる中このカードに白羽の矢が立った。
復讐ヴァンプに早期の段階でのAoeがないことから、先行5t目でこのカードを通すことで非常に有利に試合を運べるという点が注目されたのだ。
ユリウスを置かれても強引にこのカードを着地させるたの
フラウロスを採用したり、逆に後攻からメドゥーサを返すために
アリオーシュや
デビルアイドル・トリルが採用されたりして、現環境では大きく目立つ存在だ。
なお、魔眼の蛇神と銘打っているが、能力に
メドゥーサの魔眼の要素はほとんど見受けられない。むしろ
ケツピィっぽい。