おんJシャドバ部 - 魔海の女王

泡沫の夢、叶えてやろうか?
魔海の女王
コスト:10フォロワー
クラスニュートラル
レアリティレジェンド
タイプ-
パックWLD
CV浅川悠
イラストレーター
進化前
攻撃力7体力7
ファンファーレ 手札のニュートラル・カード(魔海の女王を除く)1枚と、ニュートラルでないカード1枚のコストを-20する。その後、それら以外の手札をすべて捨てる。
進化後
攻撃力9体力9

フレーバーテキスト

〜2018/3/29

2018/3/29〜2019/11/25

概要

第5弾カードパック「ワンダーランド・ドリームズ」にて登場したレジェンドのニュートラル・フォロワー。よく「魔界」と間違えられるが海である。

当初はニュートラルとそれ以外を1枚ずつコスト0にする効果であり、いろいろと面白い(やばい)コンボができた。そのド派手な特性上ネタデッキの女王とも称され愛されていたが、諸事情により2018/3/29(DBNリリース)付けで「スタッツ7/7→5/5」、「コストを0にする→コストを-5」というクソ重ナーフを食らう。
その結果、このカードを利用したコンボはほぼ全滅。またコスト5以下にこのカードと組み合わせてまで使いたいカードが特に無い為、どうしようもない産廃と化してしまった。悲しいなあ・・・
余談だがナーフ発表より少し前に、人気のレジェンドを1枚配布する企画があった。しかしステータスが下がったこのカードが公式の画像にうつっており、彼女を分解して得られる3500エーテルを目当てに投票が集まり見事当選。全プレイヤーに女王が配布された。そして砕かれたのだった・・・

復活

その後忘れ去られていたが、2019/11/25のメンテナンス後に同期のアリスと一緒に上方修正。

進化前のスタッツが「7/7(ナーフ前と同じ)」、コストを下げる効果についてはナーフ前のような「コストを-20」という強化を受けることになった。
WUP期現在では21以上のコストのカードは存在しないので、当初と全く同じ使用感でプレイできる。逆に言えば今後21コスト以上のカードが出るフラグなのか… → 出ました。

現状10コスの魔海を置くこと自体が極めて難しいためさほど採用は多くないが、ソウルテイカー・ララなどと組み合わせて魔海自体のコストを踏み倒すララ魔海デスタアンリOTKネクロや、その他ネタデッキでは相変わらず活躍している。

主なコンセプトデッキ

魔海ジェネ(ゾーイ)アンリドラゴン
下記の無謀ドラゴン登場以前に主流だった用法。大型疾走のジェネシスドラゴンと攻撃権回復の癒しの奏者・アンリエットを組み合わせることで2連撃で大ダメージを与えて試合を決めるデッキ。

また、ナーフ期間中に追加された大いなる調停者・ゾーイもジェネシスドラゴンと同じ点数を出せる。ナーフ解除後は決めきれなかったあとも無敵によって可能性を掴めるこっちが主流になった(絶対数がそもそも少ないけど)。

華麗なる竜人・マリオンでゾーイやジェネシスをサーチできると進化と合わせてOTK出来るので是非お試しあれ。
無謀ドラゴン
ナーフの直接的な原因。
同じくWLD収録の無謀なる戦を置いた状態から、魔海、バハアジで22点OTKコンボが成立する。
当初はバハムートの効果で無謀が割れてしまうので成立しなかったが、バハムートがナーフによってアミュを割れない仕様になったことを逆利用。無謀ドラゴンが誕生しCGS後半のローテ環境を荒らしまわった。
魔海超越ウィッチ
コストが20もあり、専用構築でスペルブーストを駆使しないとプレイできない次元の超越も、魔海を使えば簡単に0コストにしてしまえる。
主にコントロール寄りの秘術ウィッチをベースに組み入れられ、フィニッシュ手段として活躍した。
能力再修正後に考案されたコンボデッキ。
ソウルテイカー・ララの効果で魔海を0コストにして、更に捨てた手札と合わせ墓地20を満たし、残したコスト0のデスタイラント癒しの奏者・アンリエットで26点OTKを狙うというもの。
詳細は当該ページにて。
ララ魔海アルバハコルネOTKネクロ
上記のコンボを令和の最新カードたちで強化して現在に蘇らせたデッキ。
屍術王・コルネリウスアルティメットバハムートをララ魔海で踏み倒し、コルネリウスの王たる屍術で魔海アルバハを両方走らせる。
盤面全破壊20点+コルネの一面蘇生という無謀ドラゴンを沸騰させるOTKを通すことができる。
手札要求こそ重いものの盤面貫通5キルが現実的に狙えるため、現行アンリミテッドでもたま〜に当たる。
妙に手札回しが多いと感じたら要注意。