SFLで追加されたブロンズアミュレット。場にフォロワーが出るたび墓場が+1されていく至ってシンプルなカード。
手札からプレイしたフォロワーだけでなく効果で場に出たフォロワーにも効果が乗る。さらに複数並び立つ墓を置けば効果が重複するのでフォロワー並べて
骨の貴公子なんか置いちゃうともうモリモリ墓場が増えていく。
もっとも場を1つ埋めるデメリットはネクロマンサーにとっては結構痛いので、普通のネクロデッキと言うよりは
デスタイラント、
冥府への道のように大量の墓地を必要とするカードを軸としたデッキに採用される。
特にDBNで登場した
最果ての骸とは
ズッ友とも呼べる間柄。ローテの
最果ての骸ネクロマンサーでは基本的にマリガンで全力で探しに行くことになるだろう。
しかし長らく地雷デッキとしてそこそこの地位を保ってきた最果てネクロも
スカルリングのナーフに加え、このカードのローテ落ちで窮地に陥っている。新相棒をください・・・(最果て3枚生成マン並感)
ローテ落ち後はしばらく埃を被っている墓だが、カードプールの増加によってシナジーのあるカードが多数追加されており令和でもバカにできない働きをできる。
葬送ギミックを利用すると凄まじい速度で場にフォロワーが出てくるうえ、直接召喚持ちの
征伐の死帝や
魂の岐路・ラカンドウラがデッキから場に飛んでくるため2ターン目に設置できれば現実的な確率で5ターン目に冥府を起動した状態でターンを終えられたりする。(葬送デッキで可能な墓地加速の例としては
アンデッドパレードが1コスト7墓地、
征伐の死帝直接召喚が実質3墓地等)
アンリミのランクマで通用するほどではないもののカジュアルやフリマで遊べる……かもしれない。