第11弾カードパック「次元歪曲」にて登場したゴールドのロイヤル・アミュレット。

出したフォロワーと同じコストの分だけコストを踏み倒す、なかなかにたわけた効果をしている。

同じゴールドで5コストアミュレットの援護射撃を彷彿とさせるカードで、指揮官・フォロワーのプレイをトリガーに同コストの兵士・フォロワーをリクルートする。同コストを2体出すので単純にPP比で倍のコストの働きが出来るので、置ければパワーはかなり高い。

ちなみに現状で最もコストの高いコンビは9コストのレオニダスor無私の貴族＆ジライヤ。これがいっぺんに出てきたら相手としてはたまったものではないだろう。

ただネックとしては、これを置くターンはかなりのテンポロスを強いられる点と、専用構築が必要となる点か。一応ウェポンディーラー・イルミスナが存在する為、引けなかったという事故はあまり多くないのが救い。アンリミならウリエルでも可。

事故りやすい

言わずもがなである。
このカードを使う以上、高コストの指揮官と兵士を入れる必要があるわけで、ただでさえドロソが少ないロイヤルでそんなことをすると覿面に事故る。
そして事故るだけならともかく兵士・フォロワーだけが手札に来まくる、なんてことになるとこのカード自体が機能不全を起こしてしまう。

組み合わせるカードがない

これはローテーションで非常に致命的な欠点だった。だが、最近はそれをカバーするようなカードもいくらか出てきているので、徐々に解消しつつある。

随時編集オナシャス！

月の刃・リオード

いつもの無暁のおっさん。エンハンスがない低コスト指揮官。序盤の動きに加わるほか、進化して手に入るアサシンでマーズやカースドジェネラルを隠したりできる。

不屈の司令官

進化したフォロワーのお尻を育てるブリーダー。可愛い。後に続く兵士やUBで無償進化を持つシズルなんかのお尻を膨らませてあげよう。エンハンスが邪魔で先出ししにくいのがネック。

悪魔伯爵・ダリオ

ケツ1なので本来はダメージスペルであっさりと沈むクソザコ。実に弱い（自己紹介）。ただ選択誘引効果を持つため、中盤以降に居並ぶ高スタッツの横に囮として添える事ができれば或いは…。

必中の狙撃士・ワルツ

新しい方のイケメンスナイパー。進化で他面除去を狙うほか、手札に来たらエンハンスで相手の大型やアミュレットを潰すのに使おう。

歴戦のランサー・ホーリーナイトベア

どちらも小型の守護。例によって序盤を凌いだり、軽量とはいえ守護裏に高スタッツを隠したりできる。

クーフーリン

突進を持ち、盤面へ干渉するのに進化権を必要としないイケメン。エンハンスは恐らく余程の事がない限り使わない。

静かなる炎将・マーズ

シンプルにヤバイ。誓いの後ろにこいつを出せる時はもう1、2枚展開できるので、盤面がムキムキになる。カースドジェネラルと並べると宇宙が見える。

小さな聖騎士・シャルロッテ

並べたフォロワーをAOEの炎から守る。

月光の執行者・リオード

強い。（適当）

若き鬼狩人・モモ

大型をサクッとやっちゃう。手札に来ても優秀。

シャドウエンフォーサー・ターニャ

指揮官に呼ばれて強いというより、誓いの設置前のターンにポン置きして、次のターンの隙を軽減するのに役立つ。
だが、体力がミジンコ並みなので潜伏しててもちょっと焼かれたら死ぬ。シャルロッテで守ると死ななくなるが……

猛然たる騎士・ゲルト

ラスワで兵士を引かずに指揮官だけ確実に補充できるのはあまりに偉い。突進はファンファーレによって付くため呼び出された時は発動しない点に注意。

ロストサムライ・カゲミツ

自動進化効果が場に出たタイミングのためリクルート効果との相性は悪くない。プリンセス・ジュリエット2連+フルパワーカゲミツで進化込みで18点出せる。

カースドジェネラル

とても相性がいい。
カースドジェネラルは兵士の誓いを待っていたと言っても過言ではない。
4コストで2枚展開しつつ、リクルートした兵士は疾走するとかいう、誓いから繰り出されるコンボの中でも屈指のインチキムーブが可能。
むぎうのおっさんから生み出されるアサシンとの相性もチョベリグ。
だが問題点として、単体ではイマイチ仕事をしない点で、後述の飛空の剣士と似ており事故を生みやすい。
円卓の騎士・ガウェインとの相性の良さは特筆すべきものがあり、ガウェインの攻撃時効果を簡単に起動させることが出来る。

先陣の騎兵

誓いが無くても強いのが最大の強み。進化権を切ると盤面を全て埋める大量展開も可能。おまけにちょっと回復もする。

白の王・イメラ

突進で即座に盤面な干渉できる。欠点は白と黒の決闘でしか手札に加えられない点で、ウェポンディーラー・イルミスナのサーチ先を絞りたい場合、ノイズとなってしまう。

スカイセイバー・リーシャ

4コス兵士が現れるので自動進化。さらに10ターン目以降ならそのままトワイライトソードを発動できるのが非常に強い。せこい

戦争商人・アルヤスカ

兵士フォロワーを引っ張ってくることでEPを消費せず進化できるようになる。能力によるダメージを受けないので呼び出す兵士次第では強固な盤面になる。ターミナルウェポンは7PPで出せる8コスト指揮官として機能する。

レヴィオンヴァンガード・ジェノ、簒奪の狂信者、レパードグラップラー

どちらも突進で即座に盤面に干渉できる。ジェノは攻撃力が1高くてエンハンスが付いていて、狂信者は財宝カードを補充できて便利。レパードは1ドローに1PP回復付きかつ何気に5ターン目以前に誓いを探すのにも使えるのが画期的。
どれも優秀。

円卓の騎士・ガウェイン

前述の通りカースドジェネラルと組み合わせることで、エンハンスや進化なしで効果を発揮することができる。

お姉ちゃん剣士・シズル

4コスにしてはお尻の大きな守護。裏に進化したリーシャやアルヤスカを隠したり誓いを置く前の後攻4t目に進化して相手を困らせたりできる。

テンペストスレイヤー

スタッツが優秀で必殺持ち、２面処理ができるため進化の使い所さんとして優秀。リーシャやカースドジェネラルさんの相方として最適級。

ルミナスメイジ

進化権が切れてても進化できるのは優秀。山札から呼んできた兵士フォロワーを進化させてあげることはできない点には注意。

バルバロッサ

何度でも蘇る指揮官。援護射撃との相性はチョベリグだが、誓いの場合、効果が元のコスト参照なので損はしてないけどしょっぱい気持ちになるかも。
まあ無限リソースというだけである程度の評価点にはなるが……

空の指揮官・セリア

デッキの性質上、希望の方を出すことが多いだろうか。
絶望もバウンスした盤面を補強し直すことができると考えると悪くない。

飛空の剣士

単体では隙の大きなカードだが、誓いと組むと山札から直接そこそこ大きな兵士フォロワーを呼び出せるので殺意は高い。
しかし、ただでさえ隙の大きなデッキなのに、こんな尖ったシステムフォロワーをいれたら盛大に事故る。
また、これは誓い云々ではなく飛空の特性ゆえだが、守護が機能しなくなるため、兵士・フォロワーでは顔を守れなくなるという面も。

リジェネレーター・ラインハルト

5/5/5の高いスタッツにモリモリの効果つき。
ロイヤルにとって貴重な顔の回復ソースにもなる。

銀嶺の秘剣士

必殺持ちの守護。相手にしてみればウザいが、使う方としては進化権が切れてるとしょっぱい気分になる。

簒奪の使徒

財宝カードを握っていれば優秀な除去として働く。

王城の守衛

ただのカカシ。だがルミナスメイジやマグノリアから出た場合、複数のフォロワーを低くないスタッツの裏に隠せるので弱くはない。素引きするとやっぱり弱い。

ファントムデュオ・バニー＆バロン

5/5/5と大きめのスタッツに加え、相手フォロワー1体を除去できる。素引きしてもそこまで痛手にならない。

6コスト帯は呼び出してまともな働きをする兵士フォロワーがゼタしかいないということがネックになっていたが、第22弾でようやく有用な兵士が追加された。

ダークセイバー・メリッサ

守護裏（しかも選択不可）にファッティを置くのが強いのは歴史が証明してるので、非常に相性がいい。
ファンファーレの攻撃力デバフは誓いの効果が発動する前に数値が決まるので安心しよう。

鉄拳の獣戦士

サーチ効果は非常に強く、盤面に干渉できないという欠点をカバーしてくれるのでゼタとの相性は悪くない。
だがゼタとの兼ね合いだけなら、進化時効果は全く意味がないことになる。
突進や疾走を持たない6コスト兵士フォロワーが増えたらメリッサより優先されるかもしれない。

ブルームキャバリエ

進化を切ればゼタと合わせた3面処理で誓いを置いた隙を打ち消せる。

ダイヤモンドパラディン

2回攻撃により、ゼタとともに3面処理ができる。

真紅の穿光・ゼタ

21弾まででは6コスト兵士フォロワーはこいつのみ。新カードはよ。
6コスト指揮官の着地の隙を無くしてくれる有能な娘っ子。こいつ無くして誓いデッキ無し。

タクティカルドッグ

わんわん。突進と必殺を両方持ち、ケツも6あるため除去においてはゼタより優秀。

最強のコンボとしてミスベイ&アックステイカーがあるため、筆者の偏見だが他のコスト帯よりもぶっちぎりで最強。

フロントガードジェネラル、栄光のフロントガードジェネラル、ノーブルガーディアン

とても守りの硬いカード。物量差で押したい誓いデッキにとっては、相手に無視されない守護は優秀。

不滅の英雄・ローラン

同じく守りの硬いカード。場は圧迫するが、後述のアルヤスカの体力9がとてもよく噛み合う。

ミストデューク・アゾード

ローテ待望の7コス指揮官。AOEで盤面更地にしながらアルヤスカを着地させるのが強い。序盤に引いてもアクセラレートで仕事してくれるのも優秀。

光耀の標・ミストリナ＆ベイリオン

疾走持ちにしてPP回復持ち。後述のアックステイカーと組み合わせると……？

ビクトリーブレイダー

2回攻撃と突進による盤面除去性能に加え、場に出た兵士のダメージを減らすことができる。アルヤスカやパトリックと相性がいい。

クレイモアマスター

手札でコストが下がる7コス。進化することで後続の兵士フォロワーに突進と守護を付与できる点も相性が良い。

マスターディーラー・アルヤスカ

5/9と7コストにしてはかなり高スタッツな守護。

ライノスナイト・パトリック

6/8とこちらも7コストにしてはかなり高スタッツな守護。素引きしても1/6/8フォロワーとして使用できる。

アックステイカー

疾走持ち。ミスベイと組み合わせ、回復した3PPでフルパワー武装強化を施し、進化込みで殴ると8PP回復する。

高潔なる騎士・レイサム

ひでおやファングスレイヤーを引っ張ってくれば安全に着陸できる。

ドラゴニュート・シャルロット

守護を持ってる唯一の8コスト指揮官。しかも走る。
だがフレンチバニラなのでパワー不足感は否めない。

ターミナルウェポン

戦争商人・アルヤスカから手に入るトークン。相手フォロワーを2体処理しながら8コスト兵士を連れてくることができる。コストダウンも優秀だが、このデッキではとりわけ進化回数が稼げるわけではないことに注意。

古の英雄

クソデカファッティ。
ファングスレイヤーがライバルだが、こちらは守護裏ならほぼ無敵ということでシャルロットと相性がいいかもしれない。

ファングスレイヤー

ひでおと違って少し打たれ弱いが、ひでおより確実に除去ができる。レイサムを着地させるだけなら基本的にはこっちか。

インパクトソルジャー

呼び出されたときのパワーは上二人よりも弱いが、アクセラレートがついており素で引いた時も有効に使いやすいのが評価点。安心して3投できるので後半の引き切り事故がなく、序盤でも使いやすいアクセラで前半の手札事故もないイカしたやつだ。

刀神・オクトー

デッキからの召喚では解放奥義の発動はできないものの、突進と進化後の効果で2面処理が可能。

イラストに描かれている人物はナイトとスティールナイトであり、フレーバーテキストも、その両者のセリフから取られている。
なおこの2体はトークンフォロワーなので誓いの効果でデッキから出すのは基本的に不可能である*1（もっとも出せたところでという話ではあるが）