第1弾カードパック「
クラシックカードパック」にて登場したゴールドのニュートラル・フォロワー。
横に並べるデッキと相性が良く、初期(STD期)やエボルヴ期のテンポエルフや
ミッドレンジロイヤルでの活躍が目立った。
それ以降は
AoEの嵐となりバフを掛ける余裕がなくなりこのカードもなりを潜めたが神々の騒乱でまた転機が訪れる。
当初3コストだった
骨の貴公子を採用したアグロネクロがとんでもない盤面維持力を見せ、残った
スケルトンのバフ要因としてまた使用された。しかし後に相手が必死にメタろうと動くようになったため風神の恩恵が薄くなり、さらに
魔将軍・ヘクターを搭載した
ミッドレンジネクロへと移行していったためまたお蔵入りとなってしまった。
今では4ターン目にバフできる
妖精の調べであったり、6ターン目に場のフォロワー全員を進化させる
グレモリーなどがいるため、時代の流れには逆らえず採用しづらい。このカードもまたインフレの波に飲まれた一人である。