敢えてここでコメントすると機械エルフは軸として成立していない。マシンランスエルフやコルワエルフは対策が容易であるし現時点で脅威になりうるのは低コス機械を取り入れたアグロ翠嵐エルフだが、あっちはネクロにまず勝てないのであまり流行らないか。エズディアOTKが意外にも増えてきた印象。守護がなく対策という対策はないので先攻握って先に決めるぐらいだろう。
機械ロイヤルは回られると処理しきれずに負ける為やや不利対面。しかし今のロイヤルはミッドレンジロイヤルが主流であるためそちらに対しては顔を詰められ過ぎなければ割と苦戦せずに勝てる印象。シンシアやヤヴンなどがよく効いている相手。
マナリアウィッチは以前ほどのパワーはない上多少の展開はヤヴンフニカルメーテラで問題なく返せる。大魔法の打点も10Tでは足りないということが多い為かなり楽な相手か。
他に出会ったデッキは滅亡の預言や絶望のキマイラを採用した無貌ウィッチだが、これはミッドレンジの動きで倒しておかないと後ろに行けば行くほど相手が有利になるのでやや危険。ただしウィッチ自体やはり今は辛いか。
サタドラは相変わらずお祈りゲーだが、ネクロヴァンプロイヤルの台頭によってやや減少傾向。フェイスドラはこの構築のままでは対策しきれないので、採用カードを変えていく必要があるだろう。優秀なドローソースを持っていない為ジリ貧にさせればこちらの勝利が近づく。大体五分。
最強クラスのアーカスネクロに対しては先にOTKすりゃいいんだよ! と考えよう。アーカスを出した後は守護が立たないので先にやられなければこちらの勝ち。むしろ腐ァフニールやハザードネクロマンサーの方が厄介であり、やはりこの構築では対処しきれない。全体的に強いクラスということもあり不利という印象が強い。
機械軸も蝙蝠軸もよく見るが、どちらもそれほど分が悪いとは感じない。機械軸はモノ特化が一番厄介なのだが破滅サキュバスやNを採用している型だとフィニッシュターンが遅く巻き返しも可能なため五分といったところか。蝙蝠は自傷手段が少ないとはいえヴァーナレクが走り出したり翼ヴィーラが現環境に強いこともあり押し切られることもある為不利要素が強い。流石回れば全対面有利といったところか。
ある意味ウィッチばりに見ないかもしれない。天狐ビショップは守護を並べてくるとはいえフィニッシャーが存在しないデッキなので大体勝つ。ヘヴンリーイージスが出てくることもあるがアレが間に合うことなどそうそうないので気にすることはない。チェキババセラフをリモニで下げてくるタイプは回られると流石に無理。だが実際やってみると全然上手くいかないので脅威というほどでもない。
AFやダインで健闘しているようだがヤヴンでゲロ吐いてるのでダメそう。シンシアも強いし。