このカードが本領を発揮し始めたのは
シャドウリーパーが処された
頭ワンダーランド以降。
初月こそ倉木バースの陰に隠れていたが、次第にネクロのエース
魔将軍・ヘクターとの相性が認知され3積みされるように。ニュートラルだらけの当時環境の中でクラスカードメインでトップメタに食い込んでたのはミットレンジネクロくらいである。それくらい強かった。
このカードで展開するとまず全除去が難しいうえに、除去ろうとすると
ワイトのバーンダメージがチクチク飛んでくる。かといって放置するともちろんヘクターで顔面が吹き飛ぶ。ついでとばかりに置かれる0コスト
ワイトキングもネクロマンスを使えば5〜6コスト相当の実力のあるカード。
大王!ヘクター!大王!大王!ヘクター!と雑に連打するだけで相手が爆散していた。
←このような詰ませ方もできた。
環境が下るにつれニュートラル軍団が処刑されてもしぶとくナーフを逃れ続け、要のヘクターをナーフされてもこのカードのパワーでミッドレンジネクロはなおトップメタに居座り続けた。その期間なんとTOGから数えて9か月以上。デッキの中身は多少変わったとはいえこれほど長くシャドバで覇権を握ったデッキも無いだろう。
そしてローテ分離後のCGS1月期で他のデッキがパワーを落としたことで圧倒的トップに立った為遂に許されなくなり、8コストへナーフされた。(当時はこれでも「生ぬるい」という意見が多かった。)