2話から引き続きライトとのバトル。
進化によって除去を行ったライトの盤面を
古き魔術師・レヴィと
ルーンの貫きのコンボで返しつつ、リーダーの体力も削り、さらに窮地に追い込む。
そんな状況となっても全力でシャドバを楽しむライトに対し、何かを感じ取る様子を見せた。
そしてライトの
ナックルドラゴン・ドラグニルを使ったプレイングにより盤面を処理される。
だがシノブは動揺することなく、場に土が出るたび1ダメージを与えられる
クリスタルウィッチと、盤面のデバフ、そしてドローもできるエースカードの
アストロジカルソーサラーをプレイし、再び盤面を返す。
ライトも負けずに
レーヴァテインドラゴンをプレイ。突進によってアストロジカルソーサラーを破壊する。
勝利を目指し、全力でシャドバを楽しむライトに対して、シノブは先程からの態度を変え、「シャドバはそんなに甘くない」と告げる。
かつて自分も、ライトと同じように新鮮な気持ちで楽しんでいたこと。
だが、可能性というのは残酷であること。
ひとしきり喋った後、シノブはバトルを一気に終わらせにかかる。
ライトが前のターンにアストロジカルソーサラーを気にするあまり放置してしまった
クリスタルウィッチを使い、攻撃と能力により合わせて8ダメージを与え、ライトを下した。
負けはしたものの、楽しいバトルができたと笑顔で接するライトと握手をしたシノブ。
「シノブは楽しくなかったか?」という問いに答えを濁すが、よく耳を触っているのを見ていたライトに
誰かの指示でバトルをしていたことを看破される。
*2
結果としてそれは当たっており、シノブはずっとイヤホンを通してアドバイスを聞いていたことを明かす。
そしてシノブは、自分のような「一応部長」である存在とは違う真の部長、そしてシノブにアドバイスを与えていた存在──デジタルアバターの「ジェントルマン」を呼び出した。