第5弾カードパック「ワンダーランド・ドリームズ」にて登場したシルバーのヴァンパイア・フォロワー。

体力2以下のフォロワーなら進化権を使わず破壊でき、なおかつ自分のリーダーへの回復効果もある。おまけに必殺を持っている。何もかもがテンコ盛りであり、軽い除去も相手への牽制も延命もこれ1枚である程度こなせてしまう万能フォロワー。
そのため他の5コストフォロワーと比べても強さが群を抜いており、使い勝手もかなり良い。
コイツが入らないのは殺意マシマシのアグロヴァンパイア位だろう。

このカードもナーフを受けており、ナーフ前は相手のリーダーにも2点を飛ばすことができていた。
除去、牽制、回復に加え顔面バーンで相手への圧力も掛けられる。
トップで引いても強く、Nムーブと昏き底より出でる者(以下倉木)をやっとの思いで処理した所での2点バーンがそれはもう痛かった。

このおぞましい程の汎用性から、7月に暴れたニュートラルヴァンパイアでも理想ムーブの補助として採用された。
彼女がいることにより盤面維持の安定度が増していたのは紛れもない事実であり、シャドウバース史上1、2を争うぶっ壊れカードのトーヴや倉木と一緒に環境を荒らし回っていた。
これにはホモたちも呆れ、人狼やピクセンをしつつナーフ情報を待っていた。

流石にナーフされるだろうというホモの予想を軽々覆し、豪拳の用心棒と同じくコイツも全く無事という事態が起こった。
倉木が消えたためNヴこそ終わったものの、当然アグロヴァンパイアと復讐ヴァンパイアで大暴れ。
特に前者は盤面の取れるアグロとして8月中ヘクターとプリスに並び3すくみの環境を作り上げた。
そうして思う存分環境を壊した後8月末にナーフされた…が、正直今でもクッソ強いのでWLD負の遺産として第一線で輝き続けている。

ナーフ前のファンファーレと同じ効果のスペルが第18弾にてやっと登場。むこうのコストが3で更に沈黙の狂信者がついてくると考えるとおよそ7コスト分になり、それを5コスでやってたのだから恐ろしい。

2023/3/8より脱獄。アンリミではなかなか厳しいが、マイローテーションでは、またNヴァンパイアが復権するかもしれない。