おんJシャドバ部 - 秘薬の創出者

を生かしてる……。


かしかった、あの頃に……!
秘薬の創出者
コスト:3フォロワー
クラスネメシス
レアリティシルバー
タイプ-
パックリサージェント・レジェンズ
CV戸谷菊之介
イラストレーター
進化前
攻撃力3体力3
ファンファーレ アーティファクト・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
進化後
攻撃力5体力5
進化時 自分のPPを2回復。

フレーバーテキスト

概要

第31弾カードパック「リサージェント・レジェンズ」にて登場したシルバーのネメシス・フォロワー。

手札のアーティファクト不足に喘ぎがちだったローテネメシスに颯爽と現れた新たなサーチャー。
素では3/3/3とやや取り回しの悪いスタッツながら、進化すれば実質1コストとなって19弾前のメカニカルガンナーと同じ仕事ができる。輝かしかったあの頃には戻れそうにもない。

と環境初期は嘆かれており、実際使い勝手はあまり良くないのだが使い道はあった。
採用デッキはドルトレアグロと八獄ネメシス。

ドルトレアグロではゲートリベレーター・ラズリの仕込むレディアントアーティファクトのサーチ要員として使われている。とにかく早期にレディアントを集めたい同デッキにおいて、自身がサーチ対象にならない点が買われた。

八獄ネメシスにおいては万物の目撃者・ジュディスのサーチとして使われている。こちらは溶鉄の腹心のサーチにかからないため、大真面目にメカニカルガンナーよりも採用を優先できる貴重なケース。

なんだかんだ言われながらも採用例があるあたり良カードと言える……のかもしれない。


ちなみに、メカニカルガンナー、悪戯な少女・ミリアム熱狂の機兵士らの系列のようだが、よく見るとサーチ対象がアーティファクト・カードではなくアーティファクト・フォロワーとちょっと珍しい範囲になっている。
ローテでは再起の象徴をサーチしないという軽い影響があるが、これによって使い勝手が変わったりはしないだろう。

余談

破壊時に彼が口にするオーバードーズ(overdose)とは、〔薬剤・薬物などの〕過剰摂取のことである。
特に、身体や精神に有害な作用が生じる量の薬物を服用するドラッグオーバードーズ(drug overdose)を指してそう呼ぶことが多い。ODと略して呼ばれることもある。

覚醒剤や麻薬などの危険ドラッグの類の乱用はもってのほかだが、近年は風邪薬や咳止めなど、市販薬のオーバードーズが社会問題となっている。危険ドラッグに対する危機感は持ちつつも市販薬なら安全、と思われがちだが、たとえ市販薬でもオーバードーズなどの形で乱用してしまえば、それだけで健康被害が発生するリスクがある。
服用を続けるうちにそれまでの量では効き目がなくなってしまい(これを耐性という*1)オーバードーズへとつながることがあり、さらに服用を続け薬に依存してしまうと、それが自力ではやめられなくなってしまうケースに発展するおそれがある*2

このカードも、フレーバーテキストやサイケデリックなイラストから、そういった要素をモチーフとしているのだろう。シャドバの中でも有数のブラックなネタである。
薬物乱用はゼッタイ……やめようね!

また、オーバードーズという単語自体は、ゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」もしくはその主題歌「INTERNET OVERDOSE」を通じて知ったというホモもいるだろう。
こちらは最強の†インターネットエンジェル†(配信者)を目指す承認欲求強めな女の子との生活を描くマルチエンディング形式のADVであり、上記のような薬物に関連するブラックなネタを盛り込みつつも、基本的にはポップな雰囲気で進行していく。
ヒロインとなる超絶最かわてんしちゃん(あめちゃん)のメンヘラながらも可愛らしい言動や、随所に散りばめられた古のインターネット文化やゲームなどのパロディといった要素で人気を博しているゲームである。
KOTOKO歌唱による主題歌「INTERNET OVERDOSE」も人気であり、YouTubeのMVは1900万以上の再生数を誇っている。

MV