おんJシャドバ部 - 秘蹟の魔女・メディア


愛さなければ
賢者でいられた
秘蹟の魔女・メディア
コスト:5フォロワー
クラスウィッチ
レアリティレジェンド
タイプ-
パック森羅咆哮
CV巽悠衣子
イラストレーター虫麻呂
進化前
攻撃力4体力5
ファンファーレ ラストワード 魔女の大釜1つを出す。
エンハンス 8;ガーディアンゴーレム1体を出す。自分のEPを1回復。
進化後
攻撃力6体力7
ラストワード 魔女の大釜1つを出す。
進化時 土の秘術 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つをクレイゴーレムに変身させる。

フレーバーテキスト

トークン

概要

第14弾カードパック「森羅咆哮」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。イラストとコストが水竜神の巫女を想起させる。

ファンファーレ魔女の大釜を出す。ラストワードでも出す。
進化時にはタイプ:土の印を食べて相手のフォロワーかアミュレットをクレイゴーレムに変身させる。
エンハンス8で出せばさらにガーディアンゴーレムを出しEPを1回復することができる。*1

1枚での仕事量で言えば無料進化で8/6/7、秘術で1ドローしつつ除去、3/3守護を並べ、死んでも大釜を残してくれる……「自己完結」というヤツであり、古の「コンシード秘術ウィッチ」よくばりセットのような1枚。(環境にあってるとは言ってない)

同じパックのアディショナルカードプライマルギガントの能力は変身した場合は働かなくなるので相手によっては有効に働くかもしれない。

出た当初、秘術はアグロプランを基本としたデッキだったため、コントロール寄りのこのカードとは特別にこれといった親和性がなかったが、ファンファーレとラストワード込みで2ドローできるのでアグロ秘術のリソース確保として採用を検討されることもあった。

FOH期、コントロール寄りの秘術が強くなってきたため、このカードの活躍の機会は増えると思われた。しかしインフレの波に呑まれ、進化時効果で2面処理程度では盤面がかえらず、採用されることは少なかった。*2

総じてパワーはそれなりにあるものの、ウィッチというクラスが進化権の価値が高いクラスであり、他のカードに進化を切りたい場面が多く、コストも5コストとそれなりに重いのでなかなか使われなかった。しかし、刺さる対面にはものすごく刺さるテックカードであったと言えるだろう。イラストが美しいので性能は正直どうでも((

余談

フレーバーテキストについて。
【進化前】
メディアは、コルキスという国の王女で、魔法の知識を持つ魔女。
メディアは「貴方」の求めに応じて「金羊の毛」というコルキスのお宝と共に「アルゴーの船」に乗り込み、故郷を捨てた。

【進化後】
「グラウケー」は女性の名前。
「イオルコス」「貴方」の祖国。

 あっ・・・(察しランボルギーニ・ムルシエラゴ)

続きが気になった乙女は素直にググるか、古典的なホモは図書館で『ギリシア悲劇全集』みたいな辞典か何かとおぼしき大きさの古ぼけた蔵書の中に、『メーデイア』みたいなタイトルがあると思うので読んでみよう。(「悲劇」なので結末は当然脳が破壊されるが)