このカードの元ネタは「鏡の国のアリス」と思われる。この作品はルイス・キャロルの児童小説である「不思議の国のアリス」の続編であり、前作では不思議の国を冒険した
アリスが、今作では鏡を通り抜けて異世界に迷い込む。前作と同様、文中には様々な言葉遊びやパロディがちりばめられているが、即興で作られた話がもととなっている前作とは異なり、はじめから出版を意図して作られた今作の物語はしっかりと構成が練られており、
アリスをはじめとする登場人物たちはチェスのルールに従って、桝目で区切られた鏡の国の中を行き来する。
また今作では
ハンプティダンプティや
トゥイードルダムとトゥイードルディーといったキャラクターが登場するほか、ナンセンス詩の代表作として知られる「
ジャバウォックの詩」が作中作として登場する。前作同様、ほかにも多くの詩と童謡が作中に挿入されている。「不思議の国のアリス」と対になる作品として、前作とともに様々な言語に翻訳されて世界中で読まれており、前作と組み合わせた映像化をはじめとして様々な翻案や派生作品を生んでいる。
神撃のバハムートでは
アリスの
頭ワンダーランドのひとつである白黒の世界で登場する。この世界では白の勢力と黒の勢力が戦争をしていたが、
アリスの活躍によって和解することになる。
なにわろてんねん
エンハンスした効果はエンディングで二人が和解したことを彷彿させている。
あっちの決闘も確か最後は和解してたような気がするのにエンハンスでも片方しか選べないのはおかしいよなぁ?
ぶっ壊れでかつあの
アリスとも関係あるカードというのもあり、おんjでは
アリスの置き土産と呼ばれている。