おんJシャドバ部 - 蝿の王

気高き冥府の王。
邪悪なる凶虫を侍らせ、
主に害為す者を容赦なく喰らう。
蝿の王
コスト:6フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティレジェンド
タイプ-
パックダークネス・エボルヴ
CV-
イラストレーター
進化前
攻撃力4体力4
ファンファーレと自分のターン開始時、絶速の甲虫絶死の毒蜂絶護の魔蠍の中から、ランダムに1体を出す。
進化後
攻撃力6体力6
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

フレーバーテキスト

トークン

〜2020/11/19

解説?

第2弾カードパック「ダークネス・エボルヴ」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

ランダムで各種トークンフォロワーを生み出す事が出来るとあるがその道のプロの運命力を持ってすれば好きなフォロワーを出す事は容易である為、事実上非常に汎用性が高いぶっ壊れカード。
皆もこの春は蝿君で周りに差を付けよう!

強い所?

ベテランルナちゃんの圧倒的運命力により弱点は無い。

弱い所?

運命力無き選ばれざる者には扱う事が出来ない。

真面目な解説

第2弾カードパック「ダークネス・エボルヴ」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。
登場当初は7コストだったが現在は6コスト。(後述)

当時ネクロマンサーにはコントロール札が少なく、某攻略サイトには「その強さ、まさに王」などと書かれた期待のカードであった。
しかし蓋を開けてみると弱くはないが試合を決定づける力も足りず、ネクロに強いビショップが流行したこともありエボ期のネクロは暗黒時代へ突入したのだった・・・。

コスト4相当のスタッツにランダムで4コスと相当の各種トークンフォロワーを生み出す能力によりコスト相応な働きが出来る。
しかし生み出されるフォロワーはランダムだという点、そして絶速の甲虫と絶死の毒蜂の性能が丸っきり反対の性能をしている点が曲者であり、着地にリスクを伴う場面が頻繁に発生する。
そもそも近頃の高コストフォロワーのインフレにより相対的にカードパワー自体が低下してきており、表舞台で見かける機会は少なくなっていってしまった。しかし、その独特な見た目と楽しい効果が魅力的で愛用してるプレイヤーも少なからずはいる。

強い所

生き残れば結構なアドが稼げる。
トークンの性能自体は決して悪くない。
何か色々出て来て楽しい。
きもかわいい。

弱い所

ランダム要素が辛い。
キモい。
蝿の王
コスト:6フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティレジェンド
タイプ-
パックダークネス・エボルヴ
CV-
イラストレーター
進化前
攻撃力4体力4
ファンファーレと自分のターン開始時、絶速の甲虫絶死の毒蜂絶護の魔蠍の中から、ランダムに1体を出す。
進化後
攻撃力6体力6
自分のターン開始時、絶速の甲虫絶死の毒蜂絶護の魔蠍の中から、ランダムに1体を出す。

カードパワーはそのまま、コストが下がった。『7ターン目にはEPが尽きるので出す暇がない』弱点を解消したのは大きいだろう。運命力を要するのは相変わらずだが、本体進化による盤面処理が出来る分着地もしやすい。
尤も本体は4/4と貧弱なのも相変わらずなので、EPがあって尚出し辛い場面は少なくない。
また、死の祝福とコストが重複してしまうのも辛いところ。強いと言えるかは環境次第だろうか。

11/19付けにてアプリ版も同様に6コストになることが決定した。…正直今のアンリミではそれでも厳しそうではあるが、まあ多少なりとは強くなったので好きな人は使ってみよう。

余談

「蝿の王」とは聖書に登場する悪魔、ベルゼブブの異名。悪魔の中でもかなりの高位の悪魔(ソロモン72柱達より格上)で悪霊たちの頭領を務め、説話によってはサタンに次ぐ地位の冥界の宰相だったり、堕天使ルシフェルの右腕だったりする。結局ナンバーツーかよとか言ってはいけない。キリストが処刑されたのもこいつが唆したせいとされている。こんな見た目だがすごい奴なのだ。

ちなみに神撃のバハムートでのこのカードの名前は「ベルゼブブファミリア」、つまりベルゼブブの眷属。
そう、こいつ実はベルゼブブではない。ただの従者である。
ちなみに本物はこっち


こっちをカード化しろと長年言われてたが2年以上経った第11弾次元歪曲にてようやく登場。蝿の王リスペクトの虫呼び出し効果に新規の虫二匹を引っ提げた効果をしている。

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