おんJシャドバ部 - 敗北者



概要

ワンピース頂上戦争辺の終盤、七武海の座まで与えた黒ひげに捕まえて貰ったエースドラグーンに逃げられ、その弟のルフィまで見逃しそうで、挙句白ひげが居残って死ぬ迄暴れようとしている*1という絶望的状況にあった赤犬がダメ元で放った……というか最早負け惜しみに近い言葉
「エースを解放して即退散とは とんだ腰抜けの集まりじゃのう白ひげ海賊団
船長が船長…それも仕方ねェか…!」
「"白ひげ"は所詮…先の時代の"敗北者"じゃけェ……!」

直後にモブにすら見え見えの挑発と言われるほどの安っぽい煽りで、周りは全く相手にしようとしていなかった。だがこのアホ男は違った。

助けられた身でありながら何故か赤犬に突貫し無事ボコられる。

更に全力で逃げてたはずなのになんか近くにいたルフィを庇い内臓をズタズタに焼かれ愛してくれてありがとうと言い死亡。

これによって白ひげが本当に敗北者となってしまったのだ。

解説

内容は白ひげがロジャーに負けっぱなしという煽りだが、白ひげとロジャーはライバルであると同時に友人であり、そもそも白ひげ自身「海賊王」という地位やそれをかけた勝負に全く興味がなかったので完全に的外れである。

故にそれを理解している部下達は無視しようとしたのだが、エースはそれにブチギレた。

まあエースが白ひげの信条を理解出来ていたかどうかはさておいて*2、この行動は度々語られてきたエースの実父のロジャーに通ずるところがある。

具体的には「仲間を侮辱されると決して許さず敵を皆殺しにした」というもの。
実際扉絵の連載で白ひげの悪口を言った海兵を潜入中にも関わらずボコっていたので特に唐突な設定というわけでもない

つまりどういうことかというと、エースが今際の際になっても「鬼」と忌み嫌った父から引き継いだサガは結局無くならず、「オヤジ」と慕っていた白ひげの信念は真の意味で理解出来ずにそのせいで死んで行った……というとあまりに無情だがそういうことである。

まあ尾田っちもSBS*3でルフィらもひっくるめて「海賊なんかただの犯罪者」と答えたこともあるので、そこまで頭が回らないのは仕方が無いのかもしれない。

完全にルフィが原因で死んだり逃げていた場合はルフィとエースのどちらかの心が完全に折れて何かあった未来のようになっていたかもしれなかったなど、敗北者ネタが流行ってから再評価された部分もある。
最近になって全盛期の白ひげやイゾウ*4の描写が増えたことによりマジいいシーンと言えるシーンになっているかもしれない。

注意

エースというキャラを多少なりともバカにしたネタなので、だからこそヘイト発言として使わないよう留意しよう。

あと最近は「四皇クラスの強さ」というものが具体的に描写されるようになって来たので、赤犬もそれに打ち倒されたエースも大体どれくらいの強さなのかわかってきた。多分めっちゃ強い(語彙力 モクモクしちょるだけの雑魚に永遠に勝負が付かないとか言ってたのは多分初期特有の設定ミスだと思われる。

スレでの用法

実際は白ひげを指して言われた言葉だがスレでは主にエースの他に蒼の反逆者・テトラなどのスキン投票に負けたキャラの事を指す

シャドバのエース

ホモのおもちゃ
ストレージ底の敗北者
刹那で忘れちゃった
なにこれ?

元ネタの原文

原作漫画とアニメで少々相違点がある。
アニメの方がより煽っている。*5

原作漫画版

アニメ版

作品集

ツヴァイ編

異形編

アイラ編その1

アイラ編その2

アイラ編その3

エリカ編その1

エリカ編その2

生徒会長編

絶傑編

枯れ木の番人編

マナリアフレンズ編

フェアリードラゴン編

リオード編

姫様編

スカイフォートレス編

炎獅子の大将軍編その1

炎獅子の大将軍編その2

余談

公式で取り消された。