小回りの利く
エクスキューション。3コストとして使えるため序盤に引いても腐りづらく、後攻なら相手の3コス展開に合わせて撃つことが可能。破壊するカードなので、ダメージを与えるカードの多いウィッチでは取るのが難しい進化置きされた
小さな聖騎士・シャルロッテを取ることも出来る。
……しかし、このカードが採用されることは稀である。
理由としては、相手と同じかそれ以上のコストを払っての除去となるため、あまりアドバンテージを得られない。一応、コスト以上の効果を持ったトークンに対して切ればそれなりにアドバンテージを稼げるが、相手が都合よくそんなカードを使ってくれるとは限らないので、汎用性の低いこのカードは必然的に優先度が低くなる。
また、ウィッチには他にも有用な除去札があることも挙げられる。スペル軸ならよりコストの軽い(軽くできる)
ウィンドブラストや
炎の握撃、秘術軸にも消滅として使える
変成の魔術があるため、それらを押しのけてまで入れる必要がない。
更に、ニュートラルに、効果範囲は違うがアミュレットにも有効でエンハンスもある
熾天使の剣、条件はあるものの同コストで制限のない除去として使える
唯我の一刀が登場したため、余計に立場が厳しくなった。
以上の理由により採用されることはほぼないが、デッキの単体除去枠に悩めるホモは、たまにはこのカードの事を思い出してあげよう。
余談
呼び覚まされし禁忌と単体で1:1交換出来る数少ないカード。進化すれば上から取ることも難しくはないが、同コスト以下で可能なのは
若き鬼狩人・モモや
スコルピオ等の
必殺持ち、
詠唱:異端審問や
愚神礼賛等の(ランダム)単体除去に限られる。特にウィッチではスペルブーストの溜まってない序盤だとほとんどの場合不利交換を強いられるため、一応覚えておいても損はない……かも知れない。
通常の手段では取りづらく、放置できない3コスフォロワーが環境に蔓延していれば真面目に採用の余地もあるのだが
……ん?