基本的には【白き破壊のアーティファクト】で耐え、【黒き破壊のアーティファクト】で顔面を削っていくことになるだろう。これらのアーティファクトはコストが10であるが、手札にある時自分のフォロワーが破壊されることにより1コストずつ下がっていく。
だが、それよりも大きな問題として黒のアーティファクトは白のアーティファクトをプレイ後にしか手札に加わらないということ。また、どちらも効果の発動は自分のターン開始時であり相手フォロワーが残っている状態でプレイしても大体死ぬということ。
したがって低コストになってからプレイするか、高コストでプレイして
虚数物体などで無理やり耐えるかの2択である。前者はリスクは低いが、ターンが遅くなってしまう。後者はリスクは高くとも一度発動させれば相手の盤面を壊滅させることができる。性格が出る部分だが、自由に使うと良い。
本体性能も悪くなく、必殺持ちなので1対多交換が容易に狙えるのもうれしい。
ちなみにこのアーティファクトは破壊無効なので、消滅や変身で対策しよう。
もし相手が
サタンデッキだったり
ワルツ採用ロイヤルなら6コスト以下まで下げて
使徒でカード自体増やせるようにしておくとよいだろう。
また、消す以外にも「ダメージを抑える」という対策もある。
つかの間の幸福など。
つかの間は機械ネクロなら100%切ってくる。耐えよう。
ちなみに、次に引くカードが死神で、黒の章が場にある場合は黒の章が発動してから死神を引くことになるためカッコつけて何もせずにターンエンドとかしないようにしようね!(1敗)
当初は
粛清の英雄・メイシアが居なかったため、専用構築なんか組んだ日には
リーシェナを4~5ターン目までに引けないと負けるという明確な弱点が存在していた上に
堕天も現役だったので、メインの軸として扱うには愛が必要なカードだった。とはいえ決まった時は強く、このカード1枚で効果が完結しているので普通のアーティファクトネメシスにサブプランとして差されることも多かった…というかその使い方しか出来なかった。
しかしALTのアディショナルカードでメイシアが追加されたことで状況が一変。リーシェナが引けなくてもメイシアフィニッシュを狙えるようになったことで専用構築である
人形軸リーシェナネメシスが一時tier1まで上りつめた。
STR期では堕天が落ちてる+ワルツ不採用ロイヤルの増加のためアミュレット自体を消されることは少ない。
ソロモンの追加でサタンウィッチが増えたのは逆風だが。
ただし、最速で進化出来ないと間に合わないという欠点はあんまり改善しておらず、メイン軸として扱うならサブにメイシアは必須。
構築では人形軸の方が相性が良い。
というか時空転生ローテ落ちのせいでAF軸が爆死した0コストの
操り人形を湯水のごとく使ってあっという間にコストを下げられる。更にSTRアディショナルカードである
無尽の人形遣いを使えば7Tに黒着地も可能となった。
なお先攻だと無尽に切る進化権ないわリーシェナ進化のタイミングが遅くなるわで非常にプレイしづらい。シャドバには珍しい後攻有利のカードである。たとえ無尽不採用でも先攻だとリーシェナに切ったらメイシアの分しか残らないので盤面処理が少々面倒。進化権回復カードの実装が待たれる。
なおVEC環境ではこれまで支えていた人形軸のカードがことごとくスタン落ちしたため、見る機会はほとんど無い。
SORにて
ストリングマイスターが実装され、
操り人形を増やして破壊数を稼ぎやすくなった(活躍しているとは言っていない)