おんJシャドバ部 - 覇道の龍人・ガリュウ

これぞまさしくッ!


天下無敵天下無双
覇道の龍人・ガリュウ
コスト:2フォロワー
クラスドラゴン
レアリティレジェンド
タイプ-
パックUCL
CV三宅健太
イラストレーター薄雲ねず
進化前
攻撃力2体力2
覇道の金龍
覇道の銀龍
手札にある時、自分の残りPPが5以上ならファンファーレ
エンハンス 5;チョイスしたカード1体を出す。
エンハンス 9;チョイスではなく1体ずつを出す。
進化後
攻撃力4体力4

フレーバーテキスト

トークン

概要

龍王世界の代表者、大牙の風雲児。
二刃一対の双剣・「真凰」「鳳天」は、
彼の道を斬り拓き、障害を薙ぎ払う。


第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」にて登場したレジェンドのドラゴン・フォロワー。

見た目とは裏腹に、出てくる2体のプリコネ太郎龍が本体で本人は付属品。2体の龍もお互いがいればより強い効果を持つ。「真凰」・「鳳天」っていう双剣使うのなら2回攻撃持っててもよかっただろ
能力自分の場に覇道の龍人・ガリュウがいる片割れがいる
金龍守護自分のターン終了時、自分のリーダーを2回復自分のターン終了時、+2/+2
銀龍突進攻撃時、相手のリーダーに2ダメージ相手フォロワーへの攻撃前に
自身の攻撃力の値と同じダメージを与える
上の表を見てもらえばわかるが、金龍は防御寄り、銀龍は攻撃寄りになっている。

エンハンス5で使用するときは、守護や回復が欲しければ金龍を、相手の処理に回りたければ銀龍を選ぶことになるだろう。

付属品のガリュウを進化→相打ちなどで破壊してしまうと金龍の回復、銀龍の顔ダメージ共に得られないので注意!(3敗)

エンハンス9で使用するときは、銀龍で相手の処理に回ったとしてもターン終了時に6/7守護を置くためにできれば銀龍は残したい。



ちなみにどっちも完全に龍の見た目だが流ちょうに人語を話す。ファッフ系ドラゴンである。

実際の使用感

自然ドラ・ランプドラではエンハ9で使っていきたい。
盤面除去しながら守護も立って回復もするというかなりの延命能力を発揮する。

反面フェイスドラでは2/2もしくはエンハ5としての利用がメインとなる。
特にエンハ5で銀龍を出す動きは、盤面を処理しながら顔に2点ダメージを入れ、盤面に他フォロワーがいるなら進化顔面にも行けるということで実質4点バーンのような性能をしている。

総じてドラゴン代表にふさわしい面白く強いフォロワーとして仕上がっている。

余談


フレーバーテキストやボイスからして、恐らく三国志の英雄・劉備がモデルと思われる。
また金龍・銀龍はセリフからしてそれぞれ張飛・関羽であろう。*1ちなみに関羽の方が兄にあたるがなぜ金銀が逆なのかは不明。
→今でこそ金は銀より価値があるというのは常識だが、古代ではむしろ銀の方が貴重とされていた。
金は砂金などでも採集が可能だが銀は鉱山を掘らねば入手できず、市場に出回る銀は大変少なかったのだった。
しかし各地で大規模な銀山が見つかり、また交易でそれらの流通が盛んになると金銀の価値は逆転していった。


『三国志演義』では劉備は豪傑の関羽・張飛と義兄弟の契りを交わし、ともに軍を興して、曹操らとの激闘の果てに蜀建国の大業を成し遂げている。
金龍銀龍が強くて本体の武勇はそうでもないのも劉備っぽい。
また劉備は挙兵時に武器として大小2本の剣を作り、前線では二刀流で戦っていたというのでこれが真鳳・凰天の元ネタなのだろう。

実際劉備ってどうなん?

勘違いされがちだが、史実の劉備は三国時代でも屈指の戦上手である。そうでなければ放浪時代に群雄たちから歓迎されなかったし、最前線も任せられなかった。
彼が正面から敗れた戦いは夷陵の戦いくらいのものであり、その他の敗戦は放浪時代に曹操の大軍に襲われたりなど基本どうにもならん状態の時ばかりである。