第27弾カードパック「八獄魔境アズヴォルト」にて登場したシルバーのウィッチ・フォロワー。
0/1だが没頭の実験体を場に出せる。エンハなら2体出せる。
このことから、実質的に2/2/2キャントリップ持ち(エンハなら4/4/4の2ドロー持ち)として扱える。
更に進化時には実験体1体に必殺を付与できるため、突進を得た実験体を確定除去として扱えるようになる。

難点は後攻4ターン目にはやや使いにくいこと。後攻4ターン目にこいつで出した実験体が突進を得るためには、3ターン目までに2体実験体を用意する必要がある。耽溺の咎人・セフィーなしでこの動きを取るためには、実験体関連カードが2枚必要と要求値が高い。
弱点はあれど、セフィー軸を強力に後押しできる1枚である。

没頭の実験体が一気に2体場に出た場合、「最初の1体は突進のみでもう片方は+3/+3」とはならない。

ある時、落ちこぼれの医学者は不治の病に侵され、死に瀕した妹に再開する。
「姉なら妹を助けてよ……」姉と違って優秀な医者だった妹の口から零れたのは、藁にも縋らんとするようなそんな言葉だった。

家族のために手を尽くすこと、それ即ち人らしい行いである──実証を行うに値する動機だ。
そう考えた彼女は、あらゆる手段を用いて妹を救う「人道的な行動」を開始した。

「狂ってる」「人じゃあない」
自らの残忍を残酷を残虐を非難されようとも彼女の心には響かない。なぜなら彼女の行いは妹を救うという人道的な正しい行いなのだから。

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