第28弾カードパック「
遥かなる学園」にて登場したレジェンドのドラゴン・フォロワー。
1年の時を経てケツバフ軸が帰ってきた。
結晶効果は自身をデッキに帰しながらデッキのドラゴンに体力バフを掛ける、
ドラークを
沸騰させる効果。
あちらとの大きな違いとして
・このカードとは別に手札のカード1枚をデッキに戻せる
・学園カードを戻していれば2ドローができる
の2点がが挙げられる。
今までのケツバフ軸で問題だった「バフを掛けたいカードがバフされる前に引いてしまって腐る」という点を解決しており、更に2ドロー効果で手札消費を抑えることができる。
バフが掛かっていない学園カードの他に、
直接召喚持ちである
大いなる学び舎を戻して無駄のない動きをするのもいいだろう。
逆に、学園カードを見せられない場合は2枚もの手札消費になってしまうため、考えなしに撃ってしまうと後が苦しくなる点に注意。
ラストワードでのドローのため、
バウンスや
消滅は天敵。幸い現状のローテ内でそれらを行えるカードはほぼないが、今後の追加カードやローテ以外のレギュレーションで使う場合に気を付けよう。
本体効果は
守護と
ファンファーレで盤面の総合体力数を条件とする
AoE、進化時に自身の体力を条件とする7点バーンの3つ。
ファンファーレはこのカードを含め体力合計が20以上なら5点AoEを放てる。
やっぱりドラークじゃないか
このカード自体が素で5点を持っているため、既に場にあるフォロワーとこのカードへのバフで合計15点を用意する必要がある。
結晶効果などでバフをかけるのは勿論、素の体力が高く破壊耐性を持つ
禁牙の執行者・ドラズエルや
武装カードを併用してフォロワー全体にダメージカットを付与してくれる
レーヴァテインドラゴン・ディフェンスモードを出すのもいいだろう。
あと
カニをエンハンスで出すとちょうど15点用意してくれる。
イラストにチアガールいるし実質デザイナーズコンボ
そして守護と進化時のバーンも持っているので、ファンファーレ条件が満たせていなくてもこのカードへのバフが足りていれば出す価値がある。
進化後能力はファンファーレと違い
ドラゴウェポンや
大いなる学び舎のバフ恩恵を受けられるため、それらを採用したデッキなら条件は満たしやすいだろう。
また、単純に体力が増強された守護というだけでも脅威たり得る。バフが十分に回っていれば5コス以上の働きを見せてくれることは間違いないだろう。
新たなエースカードを引っさげたケツバフ軸の括約に期待が高まる1枚である。