UBの演出が全盛期（修正前）のミスターシャドウバース並に悠長なこともあって、こ↑こ↓のコメント欄やTwitterでも既に散々に罵倒されており、Twitterのサジェスト欄ではすでに「死ね」の二文字が見える事態に。

余談だが、ちょうど実装される頃にキャルの中の人である立花理香さんがプロ野球選手の若月健矢選手と結婚を発表したので、このカードを｢若月｣と呼ぶ人も多い。・・・いや、多いか？見たことなおめでとうございます。

アディショナル後からは、ファンファーレ持ちをサーチし、ユニオンバーストを加速させる騎士くんこと赤ちゃんことプリンセスナイトが登場。
デッキ内のファンファーレ持ちをキャルちゃんと騎士くんに絞ることでキャルちゃんを確定サーチ*4し、6,7,8とキャルちゃんを連打するキャルOTKウィッチが登場。
サーチ手段に乏しく式神や自然ほどのパワーはないものの油断をしているころに現れる地雷デッキポジションを確立していた。
明確な蓋であるため必要以上に暴れてヘイトを買う事はない丁度いい位置だったと言える。

新サーチ結束の魔術が追加。このデッキも強化されてしまった。
これで本体、サーチ手段、増殖手段を含め合計12枚となりかなり安定して678キャルする事が可能に。
環境トップである【機械ヴァンパイア】が盤面を強く意識するデッキであり相性が良くなかったため積極的に使われる事は無かったものの、前期よりは遥かに戦えるデッキとなった。
今後環境が低速化する事があればこのデッキが猛威を奮うかもしれない。

同じようにライフの最大値を削る効果を持った低コストフォロワー《愚者》・リンクルが登場。
これらで体力をチマチマ削り禁約でドーンとワンキルするプランが秘術ウィッチで流行。
キャルリンクル型と呼ばれるタイプのデッキタイプを確立させ、環境で大暴れした。
ちなみに従来のキャルのみで削り切るデッキはこのデッキの台頭により消えた・・・かというとそんな事は全くなく、
対策札が積まれていないのをいい事に相変わらず8T蓋の地雷デッキとしてしぶとく生き残った。

マナリアの偉大なる研究がローテ落ちしたことで実質的なキャルの枚数が減少、安定性が落ちてしまった。
その上SORのウィッチカードは新ギミックの乗り物とのコンボとデッキの枚数20枚以下時発動系の能力に焦点が当てられており
キャルデッキの強化要素は殆どなかった。そうそうあってたまるか
環境から置いていかれている感は否めず向かい風の強かった時期ではあるがリンクルと合わせてハマった時の理不尽な蓋性能自体は健在なので一定の需要は維持し続けていた。

未来への飛翔でチョイスできる「グランの覚悟」によってキャルサーチ札が増加。ローテ落ちを前にしてシャドバの世界でグラブルとプリコネが手を組んだ。
「コスト5でフォロワー2体に5ダメージを飛ばしフォロワーを2枚サーチ」というキャルへのお膳立てとしてこれ以上ないような効果で
4ターン目までにキャルを1枚以上確保できていればグランの覚悟からそのまま678キャルの流れに持っていける為、安定性が格段に向上した。
環境にはキャルと同等かそれ以上に理不尽な一撃をかましてくる魚や、コスト詐欺して理不尽な盤面を築くにやけ顔などに溢れており、それらを抑える為に8ターンで確実に決めるスタイルのキャルデッキの使用者がポツポツと増え始めている。
また、ウィッチのコントロール性能が向上したことにより、リンクルキャルに依存しなくても勝てるようになり、【コントロールウィッチ】として生まれ変わり、環境トップの一角に名を連ねている。