グラブルのサンは、アーカルムの転生というグラブルの一コンテンツの星晶獣であり、召喚石として実装されている。アーカルムの転生というコンテンツもシャドバの「運命の神々」のようにタロットカードを題材としたものであり、ハングドマンに対応するカードは「太陽」。各アルカナを題材にストーリーがあるが長いので詳しく知りたい方は自分で調べてください。
ここでは、星晶獣『ザ・サン』の紹介と召喚石『ザ・サン』についての効果、使用感について簡単に説明する。取得方法はアーカルムの転生をこなすことで得られる素材を中心に作成していくというものである。他の召喚石のようにガチャやドロップではサンの石そのものは手に入らないので注意。
性能面だが、火属性の召喚石で作成第一段階のSR無凸から最終段階の5凸まで通し、召喚効果は「敵全体に火ダメ+前から○番目の火属性キャラにターン進行時に攻撃行動を2回行う状態を付与する」である。強化するに従い、与えられるダメージと2回攻撃付与されるキャラ数が最大3番目まで増加する。この効果は攻撃ボタンを押したときに2回行動するというものである。1ターンの内に2回攻撃しているということなので単純に強い。これに確定トリプルアタック(以下TA)や追撃効果と合わせると1ターンで大ダメージを与えられる。非常に優秀な効果である。メイン加護効果は火属性キャラの連続攻撃確率をUPである。ターン経過するほど効果量が上がる。これは攻撃力を上げることができず、連続攻撃率も他で補えるため、メイン効果は有用ではない。サブ加護効果は、火属性キャラが風属性の敵に対しての与ダメージUPである。「与ダメージ○%UP」だが、最終ダメージに○%追加されるため、単純にダメージが○%分増える。有利相手にしか適用されないので注意。初心者から上級者まで頼れる性能である。
このように召喚効果が1ターン当たりのダメージを上げるのに役立ち、他プレイヤーと与ダメージ量や攻撃スピードを競うことの多いこのゲームの性質にぴったりである。サブ効果はゲーム内で必須級である。そのため、アーカルム石の中でも作り得、強化得の石の一つといえるだろう。サンに対応する賢者「アラナン」の取得を考える場合は最終まで強化は必須。アラナン自体も賢者有数の性能である。6周年記念放送で公表されたデータでは所持状況は圧倒的1位であった。
因みに見た目はタイツ姿の少女でありかわいい。