第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場した、シルバーのネメシス・スペル。

今までありそうでなかった3コスト2面除去スペル。使い勝手としては悪意の憑依が近いか。
この効果だけでも使うタイミングを選べば十分なアドバンテージを取れるカードだが、このカードの長所はテキストの後半にある。
現在残している進化権が相手より多ければ3/1突進であるエンシェントアーティファクトを2体場に出すというもので、基本的には初期進化権が1つ多い後攻で使う際に発動する事になるだろう。

このスペルを使えば手札1枚と3PPで最大4面の除去が可能になる他、当たる的がない場合そのまま盤面に圧力をかけることも出来るので偉い。
DOVでは後攻からの捲り力が非常に高く、自分がギガスファクトリーを設置する隙を捻出してくれる他、ミラーでも後4から相手の先5ファクトリーに圧力をかけられるので採用が増えている。

キャットガンナーのフレーバーテキストで対抗心を燃やしていた2人（2匹？）だが、共通の敵を前に一致団結した模様。スペルの効果にも使われている2,3ダメージは両キャラクターの攻撃力と同じでもある。尊いなぁ……。
そこにワイをひとつまみw